VOCとは?
VOCとは、「Volatile Organic Compounds(ボラティル・オーガニック・コンパウンド)」の略で、日本語では「揮発性有機化合物(きはつせいゆうきかごうぶつ)」といいます。
意味は、室内に揮発してくる有機化合物の総称です。
新築住宅やリフォーム後の住宅では、建材からVOCが出てきますが、その揮発量によって、シックハウスの原因となるということで、厚生労働省で指針値が示されています。
よく知られているVOCはホルムアルデヒドだと思います。ホルムアルデヒドは、40年ほど前から積極的に対策がなされるようになりました。
VOCを調べていると、TVOCという用語もあります。TVOCとは、「Total Volatile Organic Compounds(トータル・ボラティル・オーガニック・コンパウンド)」の略で、日本語では「総揮発性有機化合物(そうきはつせいゆうきかごうぶつ)」といいます。
VOCの種類
VOCには、ホルムアルデヒドの他にも、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼンなど、いろいろな種類があり、厚生労働省にて、13種類のVOCに対して、室内濃度の指針値が設けられています。
VOCの種類は、13種類だけでなく100種類とも200種類とも言われているので、TVOCの濃度も指針値が設けられています。
VOCの種類と指針値は、「指針値が設定されている化学物質の種類」をご参照ください。
VOC濃度の指針値
室内のVOC濃度は、13種類のVOCとTVOCにて、厚生労働省が定める指針値があります。主なVOCの指針値は、
| VOCの種類 | 指針値 |
|---|---|
| ホルムアルデヒド | 100μg/m3(0.08ppm) |
| トルエン | 260μg/m3(0.07ppm) |
| キシレン | 200μg/m3(0.05ppm) |
| スチレン | 220μg/m3(0.05ppm) |
| TVOC | 400μg/m3 |
厚生労働省の指針値の詳細は、「室内空気中化学物質の室内濃度指針値について」をご参照ください。
室内にVOCが発生する原因
室内にTVOCが発生する原因は、建材に利用されている接着剤や塗料です。それに使用されているVOCが揮発してきて、室内にTVOCが出てきます。
VOCは、新築住宅であれば、壁紙や床、キッチンパネルといった、あらゆる建材から発生します。家電製品からも発生します。
また、ソファーやマットレス、家電製品といった樹脂素材が使われているものからもVOCが発生します。
そういったことで、新築住宅やリフォームした後の住宅に限らず、10年も20年も築年数が経過した住宅の部屋でもVOCが発生しています。
VOC対策
VOC対策の基本は換気です。派手な方法ではありませんが、まずは換気をお試しください。
ずっとVOCが発生し続けている環境でも、真夏や真冬は24時間換気が難しい住宅もあると思います。
そういった住宅では、弊社ではさまざまなVOCを分解できる銅ドープ酸化チタンと言われる成分を使った光触媒コーティング施工をおすすめしています。
イリス抗菌・消臭コーティング施工は、実は銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング剤を使用しています。ですから、VOC対策としても利用されます。
部屋のVOC対策なら、イリスまでお気軽にご相談ください。


