リフォーム後にホルムアルデヒドでクレームがあった場合の対策

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リフォーム後に施主様から「ホルムアルデヒドの匂いがする」とか「ホルムアルデヒド濃度が高くなった」というクレームが入ることがあります。

リフォームでは、ホルムアルデヒドが出にくい、もしくはホルムアルデヒドを使っていない建材や接着剤などを利用していても、ホルムアルデヒドのクレームが入ることもあります。

その場合の対策についてご説明いたします。

まずはホルムアルデヒド濃度測定

まずは事実確認として、ホルムアルデヒド濃度の測定を行います。

ホルムアルデヒド濃度測定は、簡易型の測定器を持ちこむ方法と、専門の業者に調べてもらう方法があります。

簡易型の測定器は、Amazonなどのネット通販でも購入ができます。

専門の業者に分析してもらう方法ですと、簡易型の測定器を購入するよりも高い費用がかかります。

ホルムアルデヒド濃度の指針値

厚生労働省が提唱しているホルムアルデヒド濃度の指針値は、100μg/m³です。測定した結果がこれ以上の濃度を示すようであれば、何らかの対策を行います。(厚生労働省ホームページ「室内空気中化学物質の室内濃度指針値について」を参照)

指針値以下であったとしても、「ホルムアルデヒド濃度が高かったのだ」とクレームがある場合があります。

できれば、簡易型の測定器を普段から利用して、リフォーム後に測定しておくことをおすすめします。

ホルムアルデヒド対策

基本は換気

ホルムアルデヒド対策の基本は換気です。

リフォーム後は、ホルムアルデヒドのクレーム有無にかかわらず、施主様に「1週間以上、しっかりと換気をしてください。それでも匂いが残る場合は、1ヶ月ほど続けないといけない場合もあります。」とお伝えしておくことをおすすめします。

リフォーム後は、1~2週間ほどで匂いが治まってきますが、匂いに敏感な人であれば1ヶ月ほどかかる場合もあります。また、季節によっても、匂いが出る期間が異なり、冬ですと化学物質が揮発しいくいので、長期間揮発し続けることもあります。

銅ドープ酸化チタンコーティング

それでも「匂いが治まらない」という場合には、銅ドープ酸化チタンコーティングをおすすめします。

銅ドープ酸化チタンとは、光触媒成分の一種で、ホルムアルデヒドをはじめ、いろいろな種類の化学物質を分解できる性質をもつ光触媒です。

「ホルムアルデヒドのクレームなのだから、ホルムアルデヒドが分解できたらいいのでは?」と思われた方は、要注意です。施主様は「ホルムアルデヒドの匂いだ」と言っておられるかもしれませんが、実は別の化学物質の場合もあるからです。

一般的な室内用の光触媒であれば、ホルムアルデヒドでしたら分解ができますが、トルエンやキシレンといった芳香族化合物の分解ができるのは、銅ドープ酸化チタンのみです。

銅ドープ酸化チタンを使った液剤を、専用のスプレー装置で、部屋全体に塗布し、ホルムアルデヒドなどの化学物質が出てくるところを、分解するようにします。

銅ドープ酸化チタンのコーティング施工でいろいろな種類の化学物質を分解するイメージ

銅ドープ酸化チタンコーティング後は紫外線ランプを設置

銅ドープ酸化チタンは、明るい光を当てると化学物質を分解してくれるのですが、部屋によっては薄暗い場合もあります。

薄暗い部屋では、化学物質の分解が進みにくいため、「匂いが消えないじゃないか」と言われてしまうことも考えられます。

そこで、念のため銅ドープ酸化チタンコーティングをした後は、部屋の中に紫外線ランプを設置し、銅ドープ酸化チタンが強く活性化するようにします。

東京の区営住宅でVOC対策をした事例。光触媒コーティング施工と紫外線ランプの設置の様子

イリスでは、ホルムアルデヒドに多くの実績がございます。リフォーム後の銅ドープ酸化チタンを使ったホルムアルデヒド対策なら、イリスまでお気軽にご相談ください。

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