弊社は、抗菌・消臭コーティング施工を行っている業者ですが、本当は光触媒液剤のメーカーです。
弊社では、さまざまな用途の光触媒液剤を開発、製造、販売しています。
そういった中で、もっともご利用いただいている液剤が、銅ドープ酸化チタン光触媒分散液です。
銅ドープ酸化チタン光触媒分散液とは?
銅ドープ酸化チタン光触媒分散液とは、銅ドープ酸化チタンと言われる光触媒成分が水の中で分散している液剤のことです。
銅ドープ酸化チタン光触媒分散液を何に使うのかと言いますと、業務用の抗菌や消臭剤といったものに、そのまま利用される場合もありますし、ビルの防カビようの液剤に利用されることもあります。
銅ドープ酸化チタン光触媒分散液に、別の成分を混ぜて卸販売されているメーカーもあります。
イリスで販売する銅ドープ酸化チタン光触媒分散液の種類
弊社では、次の銅ドープ酸化チタン光触媒分散液を販売しています。
- 銅ドープ酸化チタン光触媒分散液そのまま
- 銅ドープ酸化チタン光触媒分散液にアモルファス酸化チタン(コーティング剤)を添加したもの
- 銅ドープ酸化チタン光触媒分散液にアモルファス酸化チタンと銀イオンを添加したもの
抗菌消臭剤
1つ目は、抗菌消臭剤として使用するものです。銅ドープ酸化チタンはナノサイズですから、塗布すると細かな隙間に銅ドープ酸化チタンが入り込むので、効果は1週間くらい持続します。
屋内用や外壁用
2つ目のアモルファス酸化チタンとは、非結晶の酸化チタンのことです。水に分散したアモルファス酸化チタンを塗布すると、水が蒸発したら、塗布面に強固に固化します。その性質を利用して、銅ドープ酸化チタンを塗布面に接着するために添加しており、屋内や外壁の銅ドープ酸化チタンコーティング剤として利用します。
防カビ用
3つ目は、2つ目の液剤に銀イオンを添加したものです。お風呂場といった湿気の多い部屋や、地下室といった光があまり当たらない部屋では、銅ドープ酸化チタンだけでは防カビができないことが多いため、銀イオン入りを利用します。
他の光触媒分散液の種類
銅ドープ酸化チタン光触媒分散液以外にも、光触媒分散液を業務用販売しています。
- 酸化チタン光触媒分散液
- タングステン担持酸化チタン光触媒分散液
酸化チタン光触媒分散液は、外壁の防汚コーティング剤として利用します。酸化チタンは紫外線にのみ反応しますが、外壁には直射日光の紫外線が当たるので、酸化チタンでも効果があります。
なお、北側の外壁や隣の建物が隣接する外壁は、紫外線が当たりませんので、コケやカビが発生することがあります。そういった外壁のコケ防止やカビ防止には、銅ドープ酸化チタン光触媒分散液を利用します。
タングステン担持酸化チタン光触媒分散液は、ガラスの防汚コーティング剤として利用します。
光触媒コーティング剤の開発も可能
弊社は、銅ドープ酸化チタン光触媒分散液だけでなく、光触媒コーティング剤や光触媒スプレーのOEM製造も行っています。
衣類用の抗菌・防臭コーティング用や、布団用の抗菌・消臭コーティング用に使用される光触媒コーティング剤の開発や、太陽光発電の防汚コーティング用の開発なども行った実績があります。
光触媒分散液の開発や光触媒コーティング剤の開発も、イリスまでお気軽にご相談ください。

この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

