銅ドープ酸化チタンコーティング剤とは?効果と施工方法を解説

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銅ドープ酸化チタンコーティング剤

酸化チタン結晶の表面に酸化銅が結合「銅ドープ酸化チタン」

銅ドープ酸化チタンとは、光触媒成分の一種で、酸化チタン光触媒の結晶に酸化銅を結合させたナノサイズの結晶のことです。

酸化チタン光触媒は、それ単体では紫外線が当たると効果を発揮する光触媒なのですが、室内には紫外線がありませんから、効果がありません。

その表面に酸化銅を結合させることによって、室内の光でも強く反応するので、室内において

  • 抗菌
  • 防カビ
  • 消臭・防臭
  • アレルゲンの分解
  • 化学物質の分解
  • 防苔

といった効果が期待できます。

そのような銅ドープ酸化チタンに、コーティング成分を組み合わせたものを銅ドープ酸化チタンコーティング剤といいます。

また、その液剤を専用のスプレー装置などで塗布する施工を、銅ドープ酸化チタンコーティングといいます。

銅ドープ酸化チタンコーティング剤の成分

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)

銅ドープ酸化チタンコーティング剤に使用されている成分は、弊社製品「屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)」は次の3種類を使用しています。

  • 銅ドープ酸化チタン
  • アモルファス酸化チタン

銅ドープ酸化チタンは、金属の微粒子ですが、それをゾルゲル法と言われる特許製法(特許第7548580号)によって、水に馴染むようにしたものを利用します。

アモルファス酸化チタンとは、非結晶の酸化チタンのことで、これがコーティング剤です。

アモルファス酸化チタンと水が混ざったものを塗布し、乾燥すると、アモルファス酸化チタンが強固に固化するので、その性質を利用してコーティング剤としています。

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)以外にも、車用光触媒コーティング剤(BXR02-C)も銅ドープ酸化チタンコーティング剤の一種です。

銅ドープ酸化チタンコーティング剤の耐久性

アモルファス酸化チタンは、銅ドープ酸化チタンととても相性のよい成分です。なぜなら、同じ酸化チタンだからです。

銅ドープ酸化チタンは、光が当たるとOHラジカルを発生させて、触れるものを酸化分解する性質を持ちます。

アモルファス酸化チタンは、すでに酸化したものですから、OHラジカルによって劣化しません。

そういったことで、銅ドープ酸化チタンコーティング剤は、とても耐久性が高いです。

施工方法

銅ドープ酸化チタンコーティング剤の施工方法は、専用のスプレー装置を用います。

弊社が推奨するスプレー装置は、ABAC(アバック)温風低圧塗装機です。次の写真は、ABAC温風低圧塗装機SG-91です。

ABAC温風低圧塗装機SG-91とスプレーガン

銅ドープ酸化チタンコーティング剤を塗布できる箇所

銅ドープ酸化チタンコーティング剤「屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)」を塗布できる箇所は、次のような箇所です。

  • 室内
    • 壁紙(壁や天井)
    • フローリング
    • クッションフロア
    • キッチンパネル
    • カーペット
    • カーテン
    • ソファー
    • マットレス
    • コンクリート
    • 石膏ボード
  • 外壁
    • サイディング
    • 漆喰
    • 石膏ボード
    • コンクリート
    • 石材

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、名称が「屋内用」となっていますが、外壁にも利用できます。

銅ドープ酸化チタンコーティング施工なら、イリスまでお気軽にご相談ください。

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この記事の著者/責任者

株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

島田幸一

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。

運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。

現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。

その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。