先日、「工場の排気ガスの匂いを消臭したいので、工場を見てほしい」ということで、群馬県高崎市までやってきました。
この日は、東京では37℃を記録しており、ある程度の暑さを覚悟していましたが、自動車の中はエアコンをかけていても暑いくらいでした。高崎市付近では40℃を超える日もあったようです。
高崎駅周辺はとても整備されていて、道路も広く、ほとんど渋滞らしい渋滞はありませんでした。自動車の運転は丁寧な方が多いですし、ご相談のあった企業様のところに到着すると、気持ちよくお迎えいただき、「高崎の方は思いやりのある方が多い」と感じました。
工場の排気を確認すると、スチレンガスの濃度が高いようでした。
スチレンガスは、銅ドープ酸化チタンと紫外線ランプ、もしくは明るい光の出る蛍光灯かLED照明で分解ができます。
ご相談のあった企業様は、近くの住民の方から言われたわけではありませんが、「出来る限り対策をしたい」とお考えのようでした。すると、できるだけスチレンが分解された方が良いので、紫外線ランプをの利用をご提案した方が良いと考えました。
ともあれ、排気ガスの匂いを分解する脱臭装置や排気システムを設計してご提案する予定です。
この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

