イリス抗菌・消臭コーティング施工で利用する液剤は、通常は専用のスプレー装置を用いて塗布します。
弊社は、専用のスプレー装置には、ドイツABAC(アバック)社の温風低圧塗装機を用いることを推奨しています。
次の写真は、ABAC温風低圧塗装機SG-91です。

この装置は、ブロワーとスプレーガンがセットになったものです。スプレーガンに付属している塗料カップに液剤を充填し、液剤を室内に塗布します。
塗布面の材質や形状によっては、ABAC温風低圧塗装機で塗布できない場合もあります。
そのパターンは、
- 複雑な形状のものに塗布する場合
- 光沢のある材質に塗布する場合
- 黒色などの濃い色のパネルに塗布する場合
複雑な形状のものとは、例えばトイレの便器の裏側などです。そういった場合には、スプレーガンが奥まで入りませんし、スプレーガンの操作難しいので、均一に塗布ができません。
光沢のある材質や、濃い色の材質には、スプレーをした箇所に銅ドープ酸化チタンの白っぽい色が付着します。
そのようなすスプレーガンにて塗布できない箇所には、液剤を不織布にしみ込ませて、拭き掃除をするように塗布します。
不織布を利用すると、細かい場所にも均一に液剤を塗布できます。また、光沢のある材質や色の濃いパネルに塗布する場合にも、塗りムラを調整しながら塗布ができます。
このように、抗菌・消臭コーティング剤は、スプレー装置だけでなく、不織布を利用して塗布することもあります。
この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

