壁紙張り替えリフォームで使用する接着剤によっては、ホルムアルデヒドが含まれているものを利用することもあります。
そういった接着剤を利用した場合は、室内のホルムアルデヒド濃度が高くなる場合があります。
壁紙張り替えでホルムアルデヒドが出てくる期間は、1~2週間ほどで臭いが気にならなくなります。
ホルムアルデヒド濃度測定
室内のホルムアルデヒド濃度が、厚生労働省の指針値(100μg/m3)以上になったら、何らかの対策をすべきと考えます。
次の図は、ホルムアルデヒド濃度とTVOC濃度を簡易測定器で計った結果です。このような装置を使って測定を行います。

このような装置を使ってホルムアルデヒド測定を行うことで、対策の必要性を確認することができます。
この装置を使った測定は、弊社にご依頼いただけましたら、費用はかかりますが測定いたします。お気軽にご相談ください。
ホルムアルデヒド除去
ホルムアルデヒド除去方法の基本は換気です。
換気とはオーソドックスな方法ですが、これがもっとも効果的だと思います。窓を開けて換気扇をONにして、室内のホルムアルデヒドを排気し、新鮮な空気を取り入れて、室内のホルムアルデヒド濃度を下げます。
しかし、真夏や真冬では、換気を1~2週間ずっと行うわけにはいきませんし、窓を開けたらうるさい場合も、換気が難しくなります。
そういった場合には、別の方法でホルムアルデヒド除去を行います。
換気以外でのホルムアルデヒド除去
弊社がおすすめする方法は、銅ドープ酸化チタンコーティングです。
銅ドープ酸化チタンと言われる、ホルムアルデヒドを分解する効果の高い光触媒を、新しくした壁紙全体に塗布します。
銅ドープ酸化チタンコーティングは、専用のコーティング剤をスプレー装置で塗布します。
銅ドープ酸化チタンコーティングをすることによって、壁紙から出てくるホルムアルデヒドを、壁紙表面の銅ドープ酸化チタンが分解してくれます。
施工後は、念のため紫外線ランプを設置します。
その理由は、銅ドープ酸化チタンが紫外線に強く反応し、ホルムアルデヒドやいろいろな化学物質を分解してくれるようになります。
銅ドープ酸化チタンは、ホルムアルデヒドは簡単に分解できますが、トルエンやキシレン、スチレンといった芳香族化合物の分解には、紫外線を照射した方が効果的だからです。

壁紙張り替え後のホルムアルデヒド除去なら、イリスまでお気軽にご相談ください。

この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

