介護用マットレスは、介護の匂いが付着しやすいものです。
ヘルパーさんでも慣れない匂いがあると思います。その匂いは、実は介護者の方たちもイヤだと思っているそうです。
匂いがマットレスに染み付いてしまって、一般的な消臭スプレーでは、匂いが取れないことは多いと思います。
そういったときに利用していただきたいのが、マットレスの抗菌消臭加工です。
マットレスに少ししみ込むように、抗菌消臭コーティング剤を塗布することで、マットレスの介護の匂いを防ぐことができます。
では、どのような抗菌消臭コーティング剤を利用したら良いのかということですが、ぜひご利用いただきたい製品が、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)です。
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)には、銅ドープ酸化チタンと言われる光触媒成分を利用したコーティング剤です。
銅ドープ酸化チタンは、抗菌と消臭を同時にできる成分で、抗菌と消臭でそれぞれの液剤を利用することなく、1回の施工でマットレスの抗菌と消臭(防臭)が同時にできます。
銅ドープ酸化チタンによる抗菌消臭メカニズム
銅ドープ酸化チタンによる抗菌消臭メカニズムは、次の図をご覧ください。

銅ドープ酸化チタンをマットレスに加工すると、そこに光が当たれば、表面に電子が飛び出します。その電子が、空気中の酸素や水と反応して、OHラジカルと言われる活性酸素が生まれます。
OHラジカルは、強い酸化力を持つ活性酸素で、細菌類や匂い成分を酸化分解して、抗菌や消臭ができます。
さらに、銅ドープ酸化チタンは抗菌や消臭をしても、銅ドープ酸化チタン自体はそのまま残り続けるため、マットレスの表面に銅ドープ酸化チタンが残り続ける限り、抗菌や消臭をし続けてくれます。
効果が10年続く理由
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)による抗菌消臭加工が、どれくらいの耐久性があるのかといいますと、おそらく10年程度は効果が持続するものと思われます。
その理由は、マットレスは繊維ですから、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)が繊維の隙間に入り込んでいって、繊維の内部に銅ドープ酸化チタンを定着させます。そのため、マットレスの表面は摩擦があり、少しは銅ドープ酸化チタンが取れてしまったとしても、内部の銅ドープ酸化チタンは残り続けてくれるはずだからです。
マットレスの屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)による加工方法は、専用のスプレー装置を使って行うことが基本です。
介護用マットレスの抗菌消臭(防臭)加工をご要望の方は、イリスまでお気軽にご相談ください。

この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

