先日、リフォーム業者様から、「施主様からクレームがあった」ということで、ご相談をいただきました。
ご相談の内容は、「マンションの和室を洋室にリフォームしたところ、ホルムアルデヒドの匂いで頭痛がするようになって、夜も眠れない」というものでした。
そのリフォーム業者様は、床材の撤去を行って和室に戻したのですが、施主様からは「それでも頭痛が消えなくて、ホルムアルデヒドが他の部屋に移ってしまい、他の部屋に行っても頭痛がする」というものでした。
頭痛に対しては、医師にご相談いただくとして、ホルムアルデヒド対策であれば、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング施工で消臭が可能です。
ホルムアルデヒド対策の流れ
今回の案件では、いったん和室に戻して、床材を張るときの接着剤も撤去されていましたが、それでもホルムアルデヒドの匂いがするとのことでした。
接着剤は、床材のコンクリートに、接着剤のホルムアルデヒドがしみ込んでいる可能性が高いので、和室の畳の下地や畳の表面を重点的に光触媒コーティングをしつつ、壁や天井、押し入れの中など、部屋中に光触媒コーティング施工をさせていただきました。

ホルムアルデヒド対策で使用する光触媒コーティング剤は、銅ドープ酸化チタンを使った液剤「屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)」です。
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、室内のホルムアルデヒド対策として効果の高い光触媒成分「銅ドープ酸化チタン」を使っています。
接着成分は、アモルファス酸化チタンを使っているので、有機溶剤は使用していませんから、ホルムアルデヒド対策に適しています。
ホルムアルデヒド対策での光触媒コーティング施工の流れ
ホルムアルデヒド対策での光触媒コーティング施工は、基本的に次の流れで行っています。
- 施工前のホルムアルデヒド濃度測定(ついでにTVOC濃度も測定)
- 施工面の清掃
- 養生
- プライマーの塗布
- 光触媒コーティング剤の塗布
- 施工後のホルムアルデヒド濃度測定
- 現場復帰
- 紫外線ランプの設置
プライマーとは、光触媒による劣化防止剤です。部屋の中で直射日光が当たる箇所は、銅ドープ酸化チタンの効果が強く出て、色あせの原因になる恐れがあるので、直射日光が当たりそうな箇所のみプライマーを塗布します。
ホルムアルデヒド濃度測定は、現地調査のときも行います。また、施主様からは「ホルムアルデヒドの匂いがする」と言われても、実際のところはホルムアルデヒドでは無い可能性がありますから、TVOCの測定も行います。
施工後は、念のため紫外線ランプを設置し、ホルムアルデヒドの分解が促進されるようにいたします。

施主様が「ホルムアルデヒドの匂いがしなくなった」とおっしゃられるまで、なるべく紫外線ランプを設置してもらうようにしています。
ホルムアルデヒドのクレームがあったらイリスにご相談ください
イリスは、ホルムアルデヒドなどの室内の化学物質対策に実績のある光触媒コーティング剤を開発しているメーカーです。
弊社の光触媒コーティング施工部は、福岡県、佐賀県、長崎県を営業エリアとしていますが、施工代理店が全国にあるので、どこの場所の現場でもお気軽にご相談ください。
現地調査では、簡易測定器をお持ちして、その場で数値をお調べし、施主様にホルムアルデヒド対策の質問にお答えしながら、いろいろとアドバイスをさせていただいています。
光触媒コーティング施工が必要とあれば、施工も対応いたします。ホルムアルデヒド濃度測定だけでもお気軽にご相談ください。
リフォーム業者様で、もし施主様から同様のクレームがあったときは、イリスまでご相談ください。

この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

