トルエンの分解なら銅ドープ酸化チタン

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弊社には、樹脂や塗料を扱ったりしている工場や化学薬品メーカーから、「光触媒でトルエンの分解ができないか?」とご相談をいただくことがあります。

光触媒でトルエンの分解は可能です。ただし、トルエンが分解できる光触媒の種類を選ぶことが大切です。

光触媒について詳しい人であれば、「光触媒でトルエンは分解できないよ」と言われます。今までの光触媒の一般常識であればその通りです。ところが、世の中には例外があるのです。

次の図をご覧ください。この図は、光触媒として、酸化チタンと銅ドープ酸化チタンを使ってトルエンのガスを分解した試験結果です。それぞれ、紫外線ランプの光を照射しています。

銅ドープ酸化チタンと酸化チタンのトルエン分解比較

一般的な酸化チタン光触媒は、最初は少し分解できていますが、その後は無塗装(ブランク)とほぼ同じグラフです。つまり、光触媒として一般に利用されている酸化チタンでは、トルエンが分解できないことを意味します。

それに対して銅ドープ酸化チタンは、トルエンを24時間後にはトルエンが消えてなくなっています。このように、銅ドープ酸化チタンと言われる光触媒を使えば、トルエンを簡単に分解できるのです。

弊社の抗菌・消臭コーティングでは、銅ドープ酸化チタンを使ったコーティング施工を行っています。

そのため、新築や工場などでのシックハウス対策として弊社の抗菌・消臭コーティング施工をご利用になられる方もいらっしゃいます。

また、銅ドープ酸化チタンを脱臭装置に利用したいということで、脱臭装置の開発も弊社で行っています。銅ドープ酸化チタンによるトルエンの分解なら、弊社までお気軽にご相談ください。

銅ドープ酸化チタンを使ったトルエン対策のご相談。脱臭装置の開発にも対応します

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この記事の著者/責任者

株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

島田幸一

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。

運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。

現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。

その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。