室内の抗菌や防カビ、消臭、化学物質の分解、アレルゲン対策といった効果のある、銅ドープ酸化チタンコーティングという施工方法があります。
銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタンと酸化銅を特許製法(特許第7548580号)で結合させた、室内でも高い効果のある光触媒です。
その銅ドープ酸化チタンをコーティング剤と混ぜたものを、室内に施工する方法を銅ドープ酸化チタンコーティング施工といいます。
銅ドープ酸化チタンコーティングの施工について、ご説明します。
使用するコーティング剤

銅ドープ酸化チタンコーティング施工で使用するコーティング剤は、弊社製品であれば屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)を使用します。
この製品は、世界で初めて銅ドープ酸化チタンを使ったコーティング剤として実用化されたものです。
弊社が銅ドープ酸化チタンの製法で特許を取得し、この製品をリリースしたときは、あまりにも効果が高かったため、光触媒業界の内外を問わず、多くの反響をいただきました。
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の成分は、銅ドープ酸化チタンの他に、接着成分(バインダー)としてアモルファス酸化チタンを、その他の成分として水を使用しています。
| 光触媒 | 銅ドープ酸化チタン |
|---|---|
| 接着成分(バインダー) | アモルファス酸化チタン |
| その他 | 水 |
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、水溶性の無機塗料です。
銅ドープ酸化チタンコーティング施工の方法
銅ドープ酸化チタンコーティング施工の方法は、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)をスプレー装置で室内に塗布します。
弊社が推奨するスプレー装置は、ABAC(アバック)温風低圧塗装機です。
次の写真は、ABAC温風低圧塗装機SG-91です。

銅ドープ酸化チタンコーティング施工の流れ
銅ドープ酸化チタンコーティング施工の流れは、次の手順で行います。
- 家具や備品の移動
- 部屋の清掃
- 養生
- 下地保護剤(プライマー)の塗装
- 屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の塗装
- 養生や機材の撤去
銅ドープ酸化チタンコーティングをする箇所は、室内であれば主に壁や天井、床です。ご要望により家具に施工する場合もあります。
部屋の清掃は、壁の埃や汚れ、カビなどを清掃します。ほとんど大掃除のレベルでの清掃になります。
養生とは、銅ドープ酸化チタンコーティングをしない箇所に、ビニールシートなどを被せたり、養生テープを貼ったりする作業のことです。
銅ドープ酸化チタンコーティングをしない箇所は、主に
- 窓ガラス
- 照明器具
- コンセントやスイッチ
- 家電製品
- プランター
下地保護剤(プライマー)とは、銅ドープ酸化チタンによる劣化から下地を保護するための下地剤です。
直射日光が当たる場所に銅ドープ酸化チタンコーティングをすると、銅ドープ酸化チタンが強く反応して、下地の色あせを早めてしまう恐れがあります。
そのような劣化を抑えるために、窓辺の直射日光が当たる場所には、あらかじめ下地保護剤を塗布しておきます。
下地保護剤や屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の塗布は、ABAC温風低圧塗装機で行います。塗布後は、夏は30分ほど、冬は2時間ほど待って、コーティング剤が固まるのを待ちます。
化学物質の分解を目的とする場合は紫外線ランプを設置
銅ドープ酸化チタンコーティングは、新築住宅の化学物質対策として利用されることもあります。
銅ドープ酸化チタンは、他の光触媒では分解できないような化学物質も分解できる効果の高さがあります。
室内の化学物質の分解を目的とする場合は、施工後に、部屋の中に紫外線ランプを設置します。
紫外線ランプを設置すると、銅ドープ酸化チタンが強く反応して、化学物質を効果的に分解してくれるからです。
銅ドープ酸化チタンコーティング施工は、イリスまでお気軽にご相談ください。


