光触媒コーティング剤とは、外壁や室内を光触媒成分でコーティングするための液剤のことです。
透明な塗装とは、「クリア塗装」といいますが、光触媒コーティング剤を塗装しても、塗布面の色がそのままに、何か別の色が付着しないように塗装できる方法のことです。
光触媒コーティングの効果
光触媒コーティング施工は、外壁や部屋の中でも利用できます。
外壁に利用すると、外壁の汚れやコケの発生を防止できます。
室内で利用したら、抗菌や消臭、アレルゲンの分解、化学物質の分解など、さまざまな効果があります。
特に、弊社の室内用光触媒コーティング剤を施工すると、「タバコの匂いが消えた」とか「トイレが匂わなくなった」、「壁紙にカビが発生しなくなった」と、直に感じる効果があるので、ご好評をいただいています。
クリア塗装ができる理由
光触媒コーティング剤には、酸化金属の微粒子が利用されています。それを壁に塗布したら、白っぽい色が付着することになりますが、イリス光触媒コーティング剤は、クリア塗装ができます。
その理由は、
- ABAC(アバック)温風低圧塗装機で均一に塗布するため
- ナノサイズの薄さで塗布するため

ABAC温風低圧塗装機とは、ドイツABAC社のスプレー装置です。
弊社では、この装置を利用することを推奨しています。その理由は、小口径ノズルを利用しても、均一に塗布ができ、故障が少ないからです。
ナノサイズとは、1mmを1/1,000にして、それをさらに1/1,000にしたサイズです。
光触媒コーティングをしたときの膜厚は、おそらく50~100nmほどですから、髪の毛の1/1,000ほどの厚みになります。
それくらいの厚みですと、金属が透明に見えてしまいます。
例えば、日本古来からの金箔は、薄いものは透けて見えるそうです。それと同じように、ナノサイズほどの厚さですと、光触媒成分の色が見えなくなるので、クリア塗装ができます。
イリスでは、抗菌力や消臭力が高く、耐久性の高い光触媒コーティング剤を開発しています。室内の抗菌消臭コーティング施工なら、イリスまでお気軽にご相談ください。

