ハンディータイプのVOC測定器で、自宅の部屋のHCHO(ホルムアルデヒド)とTVOC(総揮発性有機化合物)の濃度を測定してみました。

測定結果は、次の通りでした。
- HCHO濃度 = 0.44mg/m³(44μg/m³)
- TVOC濃度 = 0.194mg/m³(194μg/m³)
ちなみに、HCHO濃度の下側に表示されている数値「0.02」はPM2.5の濃度です。
厚生労働省の指針値は、HCHO濃度は100μg/m³、TVOC濃度は400μg/m³ですので、その半分以下です。
この部屋は、築20年以上のマンションで、光触媒コーティング施工をしていない部屋ですが、HCHOやVOCが検出されました。
光触媒コーティング施工をしている部屋であれば、もう少し数値が小さくなりますが、完全にゼロにすることはできません。
その理由は、部屋の中の物から常にVOCガスが出ていますし、外気にも微量に含まれているからです。
HCHOなどのVOCは、部屋の中のウレタンやプラスチックなどの樹脂からも揮発してくるものもありますし、書籍のインクからも出てくることがありますから、どれほど対策をしていても、濃度はゼロにはなりません。
また、タバコの煙や自動車の排気ガスなどからも出てくる物質ですから、外気にも微量に含まれています。
このVOC測定器は、外気でゼロ調整をしてから使用するので、外気にVOCガスが微量に含まれていたら、その状態をゼロと見なして、部屋の中を測定します。ですので、上記の数値は、絶対的な数値ではなくて、外気との相対値となります。
HCHO対策やVOC対策の基本は、換気です。
外気にもHCHOやVOCが微量に含まれているのですが、室内の空気よりは濃度が低いですから、換気を行うことでVOC対策ができます。
換気をしにくい部屋や、レベルの高い対策を求められる方には、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング施工をおすすめしています。


