光触媒コーティングとは、光触媒を使ったコーティング剤を、スプレー装置などで塗布する施工方法のことです。
光触媒コーティングは、外壁や内装に利用されますが、外壁に利用する主な目的は防汚、内装に利用する主な目的は抗菌や消臭、化学物質の分解です。
さて、光触媒コーティングをした箇所に直射日光が当たる場合があります。外壁であれば東から南、西に向いている外壁です。室内ではれば、南側の部屋の窓辺です。
光触媒は、明るい光が当たると効果が高くなります。
ですから、直射日光はとても明るいので、光触媒の効果が強く出てしまいます。
「いやいや、強く効果が出たら、抗菌力や消臭力も高くなるから、いいのでは?」
そのように思われたかもしれません。光触媒は、細菌類や匂い成分、化学物質を酸化分解する性質がありますが、同時に有機物をも光触媒コーティングをした箇所が有機物でしたら、それも酸化分解してしまう恐れがあります。
有機物の例
例えば、壁紙はどうでしょうか?
壁紙は紙でできていますが、これも有機物です。ですから、壁紙を酸化分解してしまいます。
壁紙が酸化分解されると言っても、すぐにボロボロになっていくわけではなく、少しずつ分解されていきます。直射日光が当たるとその箇所の酸化分解が進みやすくなり、3年ほどで「何だか色あせした」とか「少し黄土色っぽくなった」といった劣化が起きる場合があります。
壁紙以外にも、外壁であれば樹脂やペンキも有機物です。

これらは、劣化すると色あせをします。
古い看板で、白っぽい色になって、触ると指に白い粉が付着する場合があります。
このような劣化をチョーキングといいますが、光触媒コーティングによって、チョーキングが起こりやすくなります。
劣化を防止する方法
このように、光触媒コーティングをした箇所に直射日光が当たると、塗布面が早く劣化していきますが、これを防ぐ方法もあります。
それは、下地保護剤(プライマー)をあらかじめ塗布しておくことです。
下地保護剤を塗布して、その上から光触媒コーティングをします。
この下地保護剤の開発は、とても難しいらしく、下地保護剤を開発できない会社は、光触媒コーティング剤の製造をあきらめたり、光触媒成分の添加量をかなり抑えるなどして、対応しているようです。
弊社はたまたま効果的な下地保護剤を開発することができたので、効果の高い光触媒コーティング剤を製造し続けています。
効果の高い光触媒コーティング施工をお求めの方は、イリスにご用命ください。

