新車に乗り込むと、新車独特の匂いがあります。その匂いは、わざと着けられているとも言われていますが、その匂いで気分を悪くされる方もいらっしゃるようです。
新車の臭いの原因
新車の匂いの原因物質ですが、それは揮発性有機化合物(VOC)と言われるものです。
VOCは1種類だけではなく、たくさんの種類があります。代表的なVOCは、いくつかは聞いたことがあるかもしれません。
- ホルムアルデヒド
- アセトアルデヒド
- トルエン
- キシレン
- スチレン
これらのようなVOCの匂いによって、車酔いになりやすい人もいるようです。
新車の臭い対策
新車のVOC対策の基本は換気です。窓を開けにくい夏の冷房時や冬の暖房時であれば、内気循環をしている場合には、内外気切替スイッチを押して外気循環をして、換気をするようにしてください。
また、光触媒によってVOCを分解することもできます。
手軽に光触媒を利用したいのであれば、光触媒スプレーを利用します。常にVOC対策をしておきたい方は、光触媒コーティング施工をなさってください。
光触媒(ひかりしょくばい)とは、光が当たると、抗菌や消臭、化学物質の分解といった効果を発揮する成分のことです。光触媒ひとつで、さまざまな効果がある理由は、光触媒から発生するOHラジカルです。
OHラジカルは強い酸化力を持つ活性酸素です。そのOHラジカルが、細菌類や匂い、VOCなどを酸化分解するので、光触媒ひとつでいろいろな効果があるわけです。

効果の高い光触媒は銅ドープ酸化チタン
さて、光触媒と言ってもたくさんの種類があります。その種類の中で、自動車の車内でも効果の高い成分は、銅ドープ酸化チタンです。
大手自動車メーカーの高級車にて、弊社の銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング剤が採用されていて、その車種に乗車すると、新車の匂いがしないようです。ですから、新車を買われた方が、「これは本当に新車なのか?」とディーラーの担当者さんにクレームをした事例もあったようです。
新車の車内を、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング施工をしたい方は、弊社までお気軽にご相談ください。

また、光触媒コーティング施工ではなく、手軽に銅ドープ酸化チタンを利用したい方は、光触媒スプレー「アキュートクリーン」をご利用ください。
アキュートクリーンは、200mL入りで600回ほどスプレーができます。
革のシートに塗布するときは、塗布し過ぎると、銅ドープ酸化チタンの白色のシミが目立ってしまうことがあります。水滴が付着するほどスプレーしなくても効果があるので、軽くスプレーした後に、布で拭き伸ばすようにするとキレイに仕上がります。
成分は、銅ドープ酸化チタンと水だけですから、ノンアルコールで無香料です。赤ちゃんやペットが同乗する自動車にも、安心してご利用いただけます。
アキュートクリーンを新車に塗布して、新車の匂いを対策する方法については、「抗菌・消臭スプレー「アキュートクリーン」を車に使用する方法」をご参照ください。
新車の匂い対策は、「銅ドープ酸化チタン」と覚えておいてください。


