布団を抗菌加工をしたいとお考えのお客様は、一定量おられます。
布団の抗菌加工は、肌や顔に触れるものですから、身体に安全な抗菌剤を使用したいものです。
酸化チタンは天日干しをしたときのみ抗菌ができる
そこでよく利用される抗菌剤は、酸化チタンです。
酸化チタンは、チタン金属が酸化した微粉末を利用しています。それをコーティング剤にしたものを、布団に塗布して抗菌加工するわけです。
ところが、酸化チタンは紫外線が当たったときでないと抗菌力を発揮しません。つまり、布団を天日干ししたときでないと抗菌ができないのです。
できれば、普段寝ているとき、ベッドや畳に布団を敷いているときに抗菌ができるもの、蛍光灯やLEDを消灯して無光のときでも抗菌ができるものを選びたいものです。
銅ドープ酸化チタンなら夜間も抗菌が可能
そのような夢のような光触媒が、世の中に1種類だけ存在します。
それが「銅ドープ酸化チタン」です。
銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタン結晶の表面に酸化銅を結合させた光触媒です。酸化チタンは紫外線が当たったときでないと抗菌力を発揮しませんが、銅ドープ酸化チタンは蛍光灯やLEDの光でも抗菌力を発揮します。
また、酸化チタンに結合されたナノサイズの酸化銅が、無光でも触媒効果を発揮し、抗菌ができることが知られています。
もちろん、光が当たったときの方が抗菌力が強いのですが、無光でも抗菌ができるということは、布団の抗菌加工では魅力的な性質です。
カビ対策の基本は湿気対策
布団は寝ている間に身体から出る湿気を吸って、雑菌やカビが発生しやすい状態になると言われています。布団のカビ対策の基本は、布団を干すことです。
抗菌加工をしても湿気が多いと、抗菌加工していないときよりも発生しにくいですが、やはりカビが発生することがあります。
布団を抗菌加工しても、布団の湿気対策はしっかりなさってください。
銅ドープ酸化チタンを使って布団を抗菌加工をしてくれる業者
今現在のところ、布団に銅ドープ酸化チタンを使って抗菌加工をしてくれる専門業者さんは、「ふとんのつたや」1社だけです。布団の抗菌加工についての詳細は、ふとんのつたやホームページ「布団や座布団、布団カバー、枕カバー抗菌・消臭加工」をご覧ください。
ふとんのつたやでは、布団だけでなく、枕や布団カバーなどにも抗菌加工をしてくれます。
布団を銅ドープ酸化チタンで加工したい方、布団の抗菌やカビ対策について相談したい方は、ふとんのつたや(079-426-1121)に、お気軽にご相談ください。

