屋内用光触媒コーティング剤BX01-AB1を塗布するスプレー装置

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屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、弊社にて製造し業務用販売している、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング剤です。

室内でも抗菌や消臭、防カビ、化学物質分解といった効果があり、数ある光触媒の中でもっとも効果が高いことでも知られています。

屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)の塗布は、専用のスプレー装置を用います。弊社が推奨するスプレー装置は、ABAC(アバック)温風低圧塗装機です。

次の写真は、ABAC温風低圧塗装機SG-91です。

ABAC温風低圧塗装機SG-91とスプレーガン

なぜABAC温風低圧塗装機を採用したのかといいますと、弊社が光触媒コーティング剤を開発したときに、各社のスプレー装置を試していたところ、ABAC温風低圧塗装機だけが安定的に、壊れることなく塗布できたからです。

光触媒コーティング剤を塗布する場合、スプレーノズルの口径はφ0.3mmやφ0.5mmといった極めて小さな口径のノズルを用います。1mmとか1.5mmとかでも小口径ではあるのですが、光触媒コーティング剤は粘性が低いため、1mmですと光触媒コーティングを塗布し過ぎてしまい、均一な塗布ができません。

極めて小さな口径のノズルを使うと、他社メーカーのスプレー装置では、噴霧する霧が雑になったり、液剤がまったく出てこなかったものもあります。

それ以来、弊社ではABAC温風低圧塗装機を推奨し、ABAC温風低圧塗装機で塗布することを想定して、液剤の成分を調合しています。

ABAC温風低圧塗装機に付属しているスプレーガンから、液剤をスプレーすると、次の図のように液剤を包み込むようにエアカーテンが出ます。

スプレーガンの構造。エアカーテンにより光触媒コーティング剤の塗着効率は約70%

エアカーテンによって、スプレーする液剤が保護されるので、屋外でも少しであれば風が吹いていても光触媒コーティング剤を塗布できます。

そして、30cmほど離して1m/sほどの速度でスプレーしていきますが、そのときの塗着効率は70%ほどあります。他のスプレー装置では、20~40%ほどですから、液剤の使用量を節約でき、作業性も高まるので、施工費用が安く抑えられ、価格競争力や利益性が高まります。

弊社では、弊社の業務用光触媒コーティング剤を使って施工を行う施工代理店を募集していますが、ご希望の企業様に、光触媒コーティング剤用の小口径ノズルを装着したABAC温風低圧塗装機を販売しています。

施工代理店をご希望の企業様は、イリスまでお気軽にご相談ください。