光触媒塗料に使われている光触媒の種類

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光触媒塗料とは、ペンキのような塗料に、光触媒成分が添加された塗料のことです。

光触媒塗料に使われている光触媒の種類は、一般的に酸化チタン光触媒が用いられています。

酸化チタン光触媒とは、金属のチタンが酸化した微粒子のことです。その微粒子には結晶構造があり、アナターゼ型と言われるものが利用されます。

アナターゼ酸化チタンの結晶構造

酸化チタンが「光触媒」と言われる理由は、光が当たることで触媒効果を発揮するからです。その触媒効果とは、触れるものを酸化分解するという性質です。

また、触れるものを酸化分解しても、光触媒成分そのものは劣化したり消滅したりしませんから、半永久的に酸化分解ができます。それゆえに、触媒という名称が付いています。

酸化チタンは、光が当たると効果を発揮しますが、光の中でも「紫外線」が当たることで効果が発揮されます。

光触媒塗料による防汚効果メカニズム

光触媒塗料には酸化チタンが用いられているので、直射日光が当たることで効果があります。その効果とは、「防汚効果」です。

そのメカニズムは、次の図をご覧ください。

外壁に光触媒塗料を塗布したときの防汚メカニズム

光触媒塗料の表面に汚れが付着すると、汚れを分解してくれます。また、酸化チタンの親水性によって、汚れと光触媒塗料の間に水が入り込み、汚れを浮かせて落としてくれます。

このように、汚れが自動的に落ちていく効果のことを、セルフクリーニングといいます。

光触媒塗料のデメリット

光触媒塗料には、2つのデメリットがあります。

  1. 塗料が色あせする
  2. 防苔や防カビができない

塗料に使用された酸化チタンは、汚れを分解してくれますが、塗料に含まれる顔料も分解してしまいます。それによって、塗料が早ければ半年ほどで色あせしたことを感じます。

また、酸化チタンは直射日光が当たる場所では、コケやカビを防いでくれますが、北側の外壁や隣の建物が隣接した場所では、薄暗いのでコケやカビを防ぐことができません。

これらのデメリットを業者さんも知らないで施工し、後でクレームになってしまうことがあります。

弊社には、そういたクレームがあり、「何とか対策してもらいたい」とご相談をいただくことがあります。

外壁防汚は光触媒コーティング液剤を利用すること

外壁の防汚で光触媒を用いるのであれば、光触媒コーティング液剤を用いることをおすすめします。

弊社の光触媒コーティング液剤であれば、色あせが起きないように施工ができますし、直射日光が当たらない場所には、防苔や防カビができる酸化チタン以外の光触媒「銅ドープ酸化チタン」を用いて施工しています。

弊社の営業エリアは、福岡県、佐賀県、長崎県ですが、弊社の光触媒製品を使って施工をする施工代理店が全国にございます。営業エリア外のお客様には、施工代理店をご紹介させていただいています。

光触媒を使った外壁の防汚のご相談なら、イリスまでお気軽にご相談ください。

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