光触媒コーティングをすると塗装面が白くなる!?

投稿日:

製品によっては白くなります

光触媒コーティングをしたときに、製品によっては、施工箇所が白くなる場合があります。

その理由は、酸化チタンなどの光触媒成分の白色が出てしまっているからです。

室内で効果の弱い光触媒の種類、例えば窒素ドープ酸化チタンを利用すると、施工箇所が白くなるくらいに塗布しないと効果がありません。ですから、窒素ドープ酸化チタンを使った製品は、小さな文字で、「施工箇所が白くなるので、塗布する前に目立たない場所で試してください」とか「白い壁紙に塗布してください」と記載されていることがあります。

また、酸化タングステンも同様に、効果が出るくらいに塗布しようと思ったら、酸化タングステンの淡い黄色が出るくらいに塗布する必要があります。

光触媒コーティングでは、効果の弱い光触媒成分が用いられた製品を利用すると、効果が発揮するためには、濃く塗布する必要があるため、光触媒成分の色が出てしまうことがあります。

白くなりにくい効果の高い光触媒成分は?

効果の高い光触媒成分を用いると、光触媒成分の使用量を抑えることができるので、施工箇所が白くなりにくいです。

さて、室内で効果の高い光触媒の種類は、「銅ドープ酸化チタン」です。

他の光触媒成分よりも、10~20倍もの効果の高さがあります。

銅ドープ酸化チタンの効果比較

施工箇所が白くならない光触媒コーティング施工ならイリス

弊社が開発した、銅ドープ酸化チタンを使った屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、正しく施工すると、クリア塗装(透明な塗装)が可能です。

この塗装には、専門知識と施工技術を要するので、弊社もしくは弊社製品を扱う施工代理店にご相談ください。弊社製品を扱う施工代理店一覧は、こちらのページをご覧ください。

クリア塗装ができ、抗菌や消臭などの効果の高い光触媒コーティング施工なら、イリスにお任せください。