中和消臭剤を利用される方は、衣類の消臭を気にされている方と思います。汗が出やすいシーズンでは、特に効果的です。
消臭剤のメカニズムにはいろいろな種類があります。
消臭スプレーを使いたいと考えているユーザー様の中で、どれを選べば良いのか迷ってしまう人は多いことでしょう。
その中で、匂いを香りでごまかしたり、吸着したりするといった、効果の弱いものではなく、効果が高い消臭剤の比較をしたいと思います。
匂い成分そのものを無くしてしまう消臭方法には、次の2種類あります。
- 中和消臭
- 分解消臭
中和消臭と分解消臭の違い
中和消臭剤は、匂いを一瞬で消臭できる特長があります。ところが、消臭をすると成分が変性してしまうので、消臭力は継続しません。
それに対して、分解消臭とは匂い成分を分解して消臭する方法です。光触媒(ひかりしょくばい)による分解消臭では、匂いの分解は中和消臭剤よりも遅いのですが、消臭力が持続します。また、同時に抗菌もできます。
中和消臭とは? 【ポイントはpHの調整】
中和消臭とは、匂い成分のpH(ペーハー)を中和させて匂いを感じないようにする消臭方法です。
pHには、アルカリ性や酸性、その中間の中性があります。アルカリ性や酸性の匂い成分は、中性に中和することで匂いが無くなる性質があります。
トイレや汗の匂いによくある、アンモニアやトリメチルアミンはアルカリ性の臭いです。ここに酸性の中和消臭剤を利用すると、中性になって匂いが無くなります。
それに対して、靴下の納豆のような匂いの成分であるイソ吉草酸は、酸性の匂いです。ここにアルカリ性の中和消臭剤を利用すると、消臭ができます。
中和消臭剤は、匂いの成分が酸性なのか、アルカリ性なのかによって、種類を適切に選んで利用することが条件ですが、一瞬で消臭ができるという特長があります。
しかし、中和消臭をしたら、匂いといっしょに効果も消えてしまいます。匂いが出るたびに、中和消臭剤を使用することになります。
また、中性の匂いには効果がありません。

光触媒による分解消臭とは? 【ポイントは何でも分解】
光触媒とは、光が当たると匂い成分を酸化分解する性質があります。酸化分解された匂い成分は、最終的に水や二酸化炭素といった匂いの無い成分、もしくは匂いの弱い成分になり、消臭ができます。
光触媒消臭剤は、その効果を利用した消臭剤です。
そのメカニズムは、少し難しくなりますが、次の図をご覧ください。

光触媒液剤を塗布しておくと、光触媒に光が当たれば、そこに電子が飛び出します。その電子が、空気中の酸素や水と反応して、OHラジカルが発生します。
OHラジカルは、酸化力の強い活性酸素です。
OHラジカルが匂い成分に触れると、匂い成分を酸化分解してくれます。中和消臭剤では消臭できない、中性の匂い成分をも分解できます。
アンモニアやトリメチルアミン、イソ吉草酸といったアルカリ性や酸性の匂いだけでなく、加齢臭(2-ノネナール)の消臭もできます。
さらに、同じメカニズムで、細菌も酸化分解してくれます。細菌類の表面の粘膜や突起、細胞壁などを酸化分解するので、細菌類の活動や繁殖を抑えることができます。
そして、光触媒は匂い成分や細菌を酸化分解しても、光触媒の成分はそのまま残り続けるので、消臭や抗菌が持続します。

どちらを利用したらいいのか?
「中和消臭剤と光触媒消臭剤のどちらを利用したらいいのか?」ということですが、
一瞬で消臭したいなら中和消臭剤
消臭力が持続するものを使いたい、いろいろな匂いの消臭をしたい、抗菌もしたいなら光触媒消臭剤
この使い分けが良いのではないかと思います。
そして、光触媒消臭剤は消臭力が持続するわけですから、衣類の消臭であれば、お出かけ前に光触媒スプレーを匂いが出やすい場所にスプレーしておくと良いと思います。

光触媒スプレーならどれでもいいの?
もちろん、どのような光触媒スプレーでも良いわけではありません。
光触媒と言っても、いろいろな種類があります。弊社がおすすめする光触媒の種類は、銅ドープ酸化チタンです。
銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタンと酸化銅をくっつけた微粒子です。それを液剤にしたものを利用します。
弊社製品は、衣類用であれば「汗臭ゼロ」です。

| 原材料 | 光触媒:銅ドープ酸化チタン その他:水 |
|---|---|
| 内容量 | 200mL(600回ほどスプレー可能) |
| 香り | 無香料 |
| アルコール | 不使用 |
| 価格 | 2,200円(税込) |
銅ドープ酸化チタンがなぜ良いのかといいますと、それは数ある光触媒の中で、消臭力がとても高いことです。他の成分と比べて、10~20倍ほどの効果の高さがあります。

衣類の匂いにお困りの方は、ぜひ「汗臭ゼロ」をお試しください。


