一般的な光触媒塗料の耐用年数

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光触媒を外壁に利用する場合、光触媒塗料と光触媒コーティング液剤の2種類ございます。

光触媒塗料とは、ペンキのような顔料の入った塗料に光触媒成分が添加された塗料です。

光触媒コーティング液剤とは、光触媒成分と水を混ぜた液体です。

光触媒コーティング液剤は、専用のスプレー装置を使って塗布するため、装置と塗布技術を要します。

それに対して光触媒塗料は、刷毛やペイントローラーで塗装ができますから、塗料を手に入れられるのであれば、DIYでもご利用可能です。

一般的な光触媒塗料の耐用年数ですが、製品によってその年数は大きく異なります。

光触媒塗料の何でもって耐用年数とするかですが、

  • 色あせ
  • 防汚効果の喪失
  • ひび割れ

こういった現象が起こり、「そろそろ再塗装が必要だ」と感じる場合だと定義したいと思います。

色あせ

さて、これらの3種類の現象の中で、もっとも早く起こるのは、どれでしょうか?

それは、「色あせ」です。

使用されている顔料の種類によっては、早ければ、半年ほどで色あせが起こる場合もあります。ですから、「耐用年数は、早ければ半年」ということになります。

ひび割れ

色あせしない顔料は、無機顔料です。無機顔料を使用しているものであれば、次に起こる現象としては、「ひび割れ」だと思います。

ひび割れと言っても、大きなひび割れが起こって、雨水が入り込むようなひび割れではなく、小さなひび割れが無数に起こる現象です。

これは、使用されている樹脂の種類にもよりますが、おおよそ4~5年ほどと思います。

光触媒が樹脂を劣化させるため、一般的なペンキよりもひび割れが発生しやすくなります。

無機樹脂を利用したものであれば、光触媒によって分解されませんから、耐久性はかなり高いと言えます。

防汚効果の喪失

さて、最後に防汚効果の喪失が残りましたが、この効果は、厳密に言えば、最初から効果が無い場合もあります。

その理由としては、光触媒塗料に利用されている酸化チタンは、直射日光が当たる場所でないと効果が出ないからです。

そのため、北側の外壁や、隣接する建物の間の外壁では、酸化チタンが効果を発揮しないため、コケやカビなどが発生して、黒く変色することがあります。

コケの発生は、環境によっては半年ほどで発生することがあります。

これらのようなデメリットが出ないように、光触媒を利用する方法は、光触媒コーティング剤を用いた施工をすることです。

光触媒コーティング剤とは、光触媒塗料とは異なり、水のような液剤です。それを専用のスプレー装置を利用して塗装します。

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