サイディングの汚れの種類

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多くの戸建て住宅には、サイディングが利用されています。

サイディングの汚れには、大きく2種類あります。

  1. 空気中の汚れ
  2. コケによる汚れ

空気中の汚れ

空気中の汚れは、空気中に浮遊している細かな塵や砂埃やPM2.5などです。

塵や砂埃、PM2.5などは、サイディングに付着するくらいでしたら、雨や風で流れ落ちていくと思います。ところが、しつこくこびり付く場合があります。

その理由は、空気中の油分です。

空気中の油分がサイディングに付着し、また細かな塵や埃などにも油分が付着します。その油分によって、サイディングにこびりつきます。

コケによる汚れ

コケによる汚れは、緑汚れと言われることもあり、カビと間違われることもあります。もちろんカビが発生する場合もあると思います。

コケの汚れは、北側の外壁や、住宅と住宅の間のジメジメした壁といった、直射日光が当たらない外壁に発生しやすいです。

サイディングの汚れ防止に光触媒コーティング

これらの汚れには、光触媒コーティングがおすすめです。

光触媒コーティングとは、光触媒成分をサイディングに塗布する施工方法ですが、クリア塗装ができるので、サイディングの景観を損ねることはありません。

サイディングを光触媒コーティングすることで、サイディングが雨水と馴染みやすくなります。すると、サイディングに付着した汚れの間に水が入り込んで、汚れを自動的に落としてくれます。

光触媒コーティング層による外壁の汚れ防止効果

また、コケ防止では、光触媒コーティングによってコケやコケの胞子を酸化分解してくれるので、コケの成長を抑制したり、死滅させたりします。

ただし、コケ防止ができる光触媒は種類が少なく、できれば「銅ドープ酸化チタン」と言われる光触媒を使った光触媒コーティング剤を用いることが求められます。

光触媒を使ったサイディングの汚れ防止施工なら、イリスまでお気軽にご相談ください。