「酸化チタン光触媒は抗菌・消臭の効果なし」なんて書いてしまうと、酸化チタン光触媒を扱っている業者さんからクレームがあるかもしれませんが、事実ですから仕方がありません。
酸化チタンだと抗菌・消臭ができない理由
なぜ、酸化チタン光触媒は抗菌・消臭ができないのかと申しますと、酸化チタンは紫外線が当たったときでないと、ほとんど効果が無いからです。
紫外線が当たる場所とは、どういった場所でしょうか?
一般的には、次の2箇所以外には考えられません。
- 直射日光が当たる場所
- 紫外線ランプを照射している場所
さて、抗菌や消臭をしたい場所はどこでしょうか?
トイレやリビングといった、室内のことです。そういった室内には、直射日光が入ってくるのでしょうか? また紫外線ランプを設置しているのでしょうか?
南側に窓があり、直射日光が射しこんでくる部屋であれば、酸化チタン光触媒で抗菌や消臭ができると思います。
普段、部屋の中に人がいなければ、カーテンを閉め切っていると思いますし、2階であってもレースカーテンをしているので、紫外線はほとんど入ってきません。
リビングで消臭をしたい場面は、夜の団らんのときだと思います。リビングで焼肉や鍋をした後も、夜のことです。そういった時間帯は、酸化チタンでは消臭ができません。
酸化チタンは、紫外線が当たったときであれば、焼肉や鍋の匂いを消臭してくれますが、夜のリビングは紫外線がありませんから、消臭ができないのです。

夜のリビングやトイレでも抗菌・消臭ができる光触媒の種類
光触媒コーティングをしたり、光触媒スプレーを利用する場合には、夜のリビングでも消臭をしてくれる、もしくは薄暗いトイレを抗菌・消臭してくれる酸化チタン以外の光触媒を選ぶことが大切です。
そのような光触媒は、いろいろな種類が実用化されていますが、おすすめの光触媒の種類は「銅ドープ酸化チタン」です。
銅ドープ酸化チタンとは、特殊製法によって酸化チタン光触媒に酸化銅を結合させた光触媒です。
酸化チタンは紫外線が当たったときでないと効果がありませんが、銅ドープ酸化チタンなら蛍光灯やLED照明の光でも効果を発揮します。
しかも、酸化銅は光が無くても効果があるので、光触媒の中で唯一、夜間や締め切った部屋でも抗菌や消臭をしてくれます。
薄暗い部屋でも効果のあり、無光でも効果があるのは、銅ドープ酸化チタンのみです。


