漆喰外壁の黒ずみを防ぐ方法
漆喰外壁は、質感のある白っぽい外壁になり、見栄えが良くなります。
ところが、表面がざらざらしているので、空気中や雨水に含まれるPM2.5などの汚れが付着して、黒くなっていきます。
そのように、漆喰外壁が黒くなることを、光触媒コーティング施工で防止することができます。
漆喰外壁に光触媒コーティングをしておくと、次の図のように、雨水で黒ずみが自動的に流れ落ちるようになり、黒くなることを防いでくれます。

このような効果のことを、セルフクリーニング効果といいます。また、汚れを防止する施工ということで、「防汚コーティング」と言われることもあります。
光触媒による漆喰の防汚コーティング施工

この場合に使用する光触媒成分は、酸化チタンです。
弊社製品であれば、屋外用光触媒コーティング剤(BX01)です。
このように、屋内の抗菌・消臭コーティング施工と、外壁の防汚コーティング施工では、光触媒コーティング剤を使い分けます。
ちなみに、漆喰は光触媒によって劣化しませんから、下地保護剤は使用しなくてかまいません。
黒くなってからだと遅い場合も
光触媒コーティングは、黒くなる前に施工しておくことが基本です。
そのような対策をしていないと、数年で黒さが目立ってしまって、「何とかしたい」ということで、ネット検索で弊社の光触媒コーティング施工にたどり着き、ご相談をいただくこともあります。
ところが、漆喰外壁が黒くなってしまった後では、その上から光触媒コーティング施工をしても意味がありません。なぜなら、光触媒で黒ずみを完全に分解することができないからです。
黒ずみを除去するか、漆喰を塗り直した後に、光触媒コーティング施工をする必要があります。
【施工をお断りした事例】黒くなってからのお問い合わせ
以前にあったお問い合わせで、
「地中海の地方から、特別な漆喰を取り寄せて施工したが、黒くなってしまった。白さを取り戻すための清掃をして、光触媒コーティングもしてもらいたい。ただし、清掃などで漆喰に傷が付いてしまったり、黒ずみが取れなかったりしたら、業者の負担で修復してもらいたい」
こういったムチャなご要望を頂いたことがありました。
このようなご要望では、地中海の特別な漆喰を取り寄せ、外壁の黒ずみをすべて取り除いた後、壁全面を補修し、その上から光触媒コーティングをすることになります。
なんとか対策ができないか検討しましたが、弊社では対応できないという結論に至り、丁重にお断りしました。
そのような特別な漆喰を施工した場合は、真っ白のうちに光触媒コーティング施工をご依頼ください。
また、光触媒コーティング施工は漆喰外壁が黒くなることを防止してくれますが、恒久的に白さを保つことを保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。


