
イリスが行う抗菌・消臭コーティング施工は、自社開発した光触媒コーティング剤を利用しています。
見出しにあるバインダーとは、接着成分のことです。光触媒成分を塗布面に接着させるために、接着成分も添加されています。
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)には、次の成分が利用されています。
| 光触媒成分 | 銅ドープ酸化チタン |
|---|---|
| バインダー(接着成分) | アモルファス酸化チタン |
| その他 | 水 |
アモルファス酸化チタンとは?
アモルファス酸化チタンとは、非結晶の酸化チタンのことです。
一般的な酸化チタンは結晶で存在しています。光触媒で利用される酸化チタンは、アナターゼ型です。他にも、ルチル型とブルッカイト型があります。
アモルファス酸化チタンと水の分散液は、乾燥すると、強固に定着する性質があります。その性質を利用して、バインダーとして利用しています。
アモルファス酸化チタンは耐久性が高い
また、アモルファス酸化チタンは、酸化チタンをはじめとする光触媒によって分解されない成分ですから、耐久性はとても高いです。
非結晶の酸化チタンといえども、酸化チタンですから、同じ酸化チタンで分解されることはありません。
バインダーにフッ素樹脂を利用していると、中にはナフィオンのように耐久性の高いバインダーも存在しますが、一般的に耐久性が悪いと言えます。
樹脂系の光触媒コーティング剤は、効果の持続期間が1~5年ほどです。アモルファス酸化チタンを使った光触媒コーティング剤は10年ほど、使用環境によってはそれ以上効果が持続することもあります。
外壁や看板などの防汚コーティング剤としてい利用する屋外用光触媒コーティング剤(BX01)も、バインダーにアモルファス酸化チタンを用いていますが、防汚効果は20年以上経過した物件でも持続していることが多いです。
バインダーにアモルファス酸化チタンを使った、効果の持続期間の長い抗菌・消臭コーティング施工なら、イリスにお任せください。

この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

