トイレの消臭を期待して、光触媒観葉植物を購入してしまった方には、申し訳ないのですが、メーカー本音トークで、「トイレに光触媒観葉植物を置いても効果がほとんど無い理由」をご説明したいと思います。
光触媒観葉植物とは?
光触媒観葉植物とは、人工観葉植物の表面に、光触媒コーティングをした製品のことです。
光触媒コーティングをしておくと、そこに光があたれば、植物が光合成をして空気を浄化してくれるように、光触媒が光エネルギーを受けて、消臭や抗菌をする性質を持ちます。
この性質を利用して、トイレの匂いを消臭することを期待できるわけです。
本物の観葉植物をトイレに置いていたら、光量が足りなくて枯れてしまいます。
ところが、光触媒観葉植物は枯れることがありませんから、装飾性もよく、匂いも消臭してくれたら、言うことなしです。
光触媒コーティングに消臭効果があるのか?
本当に消臭をしてくれたら、言うことはありませんが、実際にはトイレの消臭ができない理由があります。
その理由とは、光触媒観葉植物の多くに利用されている光触媒成分が、酸化チタンであることです。
酸化チタンは、紫外線が当たると、強い消臭力を発揮する成分として知られています。
「なら、トイレの消臭ができるではないか」と思われたかもしれませんが、トイレには紫外線がほとんど存在しませんから、消臭が出来ないのです。

トイレでも消臭ができる光触媒の種類は?
光触媒にはいろいろな種類がありますが、トイレの照明でも消臭力を発揮するものは、銅ドープ酸化チタンだけです。
銅ドープ酸化チタンは、蛍光灯やLEDでも効果があり、トイレほどの明るさ(200Lxほど)でも消臭ができます。

銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタン結晶の表面に酸化銅を結合させた光触媒成分です。
酸化チタンは、紫外線が当たったときでないと消臭力が出ませんが、銅ドープ酸化チタンは青色の光やシアン色の光でも効果があります。
つまり、蛍光灯や白色LEDでも効果があるわけです。
室内で光触媒を利用するなら、銅ドープ酸化チタンが最適だと言えるほどの高い効果が期待できます。
銅ドープ酸化チタンを使った光触媒観葉植物なら消臭ができるのか?
実は、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒観葉植物を利用しても、消臭は難しいのです。
なぜなら、光触媒観葉植物を設置する場所は、目線の高さです。
トイレの匂いは下側から上がってきますから、光触媒観葉植物に触れる前に、鼻から吸い込まれてしまって、「臭い!」となってしまうのです。
銅ドープ酸化チタンを使ってトイレの匂いを消臭したいのであれば、光触媒観葉植物を設置するよりも、トイレの室内全体を、銅ドープ酸化チタンでコーティング塗装した方が良いです。
すると、銅ドープ酸化チタンの面積が大きいため、匂いが消臭される機会が増え、また銅ドープ酸化チタンの塗布面は抗菌ができるので、匂いの発生原因となる細菌の繁殖を抑えてくれます。
そのように、銅ドープ酸化チタンを使ったコーティング施工をして、さらに追い打ちで消臭したい場合に、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒観葉植物をご利用ください。
トイレの銅ドープ酸化チタンを使った消臭コーティング施工のことなら、イリスまでお気軽にご相談ください。

手軽に銅ドープ酸化チタンを利用したい場合

手軽に銅ドープ酸化チタンを利用したい場合は、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒スプレーをご利用ください。
光触媒スプレーとは、光触媒成分と水が混ざった液剤をスプレーにしたものです。
銅ドープ酸化チタンを使った弊社の光触媒スプレー製品は、「アキュートクリーン」です。
アキュートクリーンを、トイレの掃除の後に室内全体にスプレーしてください。
すでに購入してしまった光触媒観葉植物にスプレーしても良いと思います。
スプレーする量は、表面が少し湿る程度で効果があります。
| 成分 | 光触媒:銅ドープ酸化チタン その他:水 |
|---|---|
| 内容量 | 200mL(600回ほどスプレー可能) |
| 香り | 無香料 |
| アルコール | 不使用 |
| 価格 | 2,200円(税込) |


