室内の抗菌コーティング剤には、いろいろな種類がありますが、光触媒による抗菌コーティングもあります。
光触媒とは、光が当たることで抗菌力を発生する成分のことです。
光触媒による抗菌コーティングのメリット
光触媒による抗菌コーティングは、次のようなメリットがあります。
- 抗菌効果が高い(銅ドープ酸化チタンを選んだ場合)
- 抗菌効果が長持ち(弊社製品だと10年ほど持続)
- いろいろな材質に塗布ができる
- 身体に安全
また、光触媒は抗菌だけでなく、
- 消臭・防臭
- 防カビ
- アレルゲン分解
- 揮発性有機化合物(VOC)分解
このような効果もあります。
さて、光触媒と言っても、いろいろな種類があり、効果の高さや性質が異なります。効果が高い光触媒は、「銅ドープ酸化チタン」と記載していますが、銅ドープ酸化チタン以外の光触媒を選ぶと、ほとんど抗菌力のないので、費用がムダになりかねません。
銅ドープ酸化チタンを選ぶこと
銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタン結晶の表面に酸化銅を結合した成分です。
さて、なぜ光触媒は銅ドープ酸化チタンでないと、抗菌がほとんどできないのでしょうか?
抗菌を行いたい場所は、主に室内です。室内には、蛍光灯やLED照明といった光源が存在します。その光エネルギーを受けて、抗菌力を発揮するような光触媒の種類を選ぶ必要があります。
例えば、光触媒で代表的なものが酸化チタンです。酸化チタンは、光の中でも、紫外線が当たらないと抗菌力が出ません。ですから、紫外線がほとんど含まれていない蛍光灯やLED照明の光では、効果がほぼありません。

それに対して銅ドープ酸化チタンは、蛍光灯やLED照明の光で効果を発揮する成分です。そして、室内利用ができる光触媒の中で、もっとも効果が高いことが知られています。
銅ドープ酸化チタンを室内利用したときの効果の高さは、他の光触媒の種類と比較して、10~20倍ほどの効果の高さがあります。

次の図は、酸化チタンと銅ドープ酸化チタンで、蛍光灯(200Lx)の光を照射したときの、大腸菌の抗菌試験結果です。
200Lxと言えば、夜のリビングやトイレなどの、本が読める程度の明るさです。この明るさでも、高い抗菌力が得られます。そして、その抗菌力が利用環境によっては、10年ほど持続します。

銅ドープ酸化チタンを使った抗菌コーティングの方法

銅ドープ酸化チタンを使った抗菌コーティングの方法は、弊社の製品であれば屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)を塗布することです。
この液剤の塗布は、専用のスプレー装置を用いることや、施工技術を要するため、弊社もしくは弊社の施工代理店にご依頼ください。
この液剤は、次のように室内のさまざまな材質に塗布ができます。
- 壁紙
- 木材
- 布地(カーテンやソファー、カーペットなど)
- 石膏ボード
- 樹脂パネル
- 漆喰や珪藻土
- 打ちっぱなしコンクリート
この液剤の色は、少し黄色っぽい半透明な液体ですが、塗布後は色が付着することはありませんので、下地の色がそのままになります。
液剤の材質は、
| 光触媒 | 銅ドープ酸化チタン |
|---|---|
| 接着剤(バインダー) | アモルファス酸化チタン |
| その他 | 水 |
光触媒には、銅ドープ酸化チタンを使用しています。接着剤(バインダー)は、銅ドープ酸化チタンを塗布面に固定化させるための材質です。バインダーに、アモルファス酸化チタンを利用しています。アモルファス酸化チタンとは、非結晶の酸化チタンのことです。
その他の成分としては、水(純水)だけです。銅ドープ酸化チタンとアモルファス酸化チタン、水は、それぞれ無機成分ですから、完全な無機塗料です。
この液剤は、安全性が第三者機関にて、さまざまな安全性試験をパスしているので、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心してご利用いただけます。
まとめ
銅ドープ酸化チタンを使った抗菌コーティングは、室内でも効果の高さと耐久性の高さがあり、効果は利用環境によっては10年ほど持続します。また、銅ドープ酸化チタンは、抗菌だけでなく、消臭やアレルゲンの分解、VOCの分解などの効果もあります。
銅ドープ酸化チタンの利用方法は、弊社製品であれば、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)を利用します。施工は、弊社もしくは弊社の施工代理店にご相談ください。
弊社の光触媒コーティング施工部の営業エリアは、福岡県・佐賀県・長崎県ですが、他の地域の方には、お近くの施工代理店をご紹介させていただきます。
銅ドープ酸化チタンによる抗菌コーティングのお見積もりやご相談はお気軽に、お声がけください。


