抗菌・消臭コーティング施工の流れの中で、液剤をスプレーする前に、「養生(ようじょう)」と言われる作業を行います。
養生とは、ビニールシートやテープを使って、抗菌・消臭コーティング塗装しない箇所を保護する作業のことです。
抗菌・消臭コーティング塗装は、なるべく部屋全体に塗装したら、それだけ抗菌や消臭ができる面積が増えるので、効果が高まるわけですが、塗布面の材質によっては、コーティング剤を塗布できない場所があります。
養生する箇所は、次の材質のものです。
- ガラス
- 照明器具やコンセント
- 家電製品
- 植木

ガラス面に抗菌・消臭コーティング塗装をすると、白っぽい膜が見えてしまい、ガラスが少しくすんだ感じいなってしまいます。
そのような模様が出てしまったら、見栄えが悪くなりますから、それを防ぐためにあらかじめ養生をしておきます。
この写真は、窓ガラスに養生をしている様子です。入念に養生をしていますが、ガラス面に積極的に塗布しなければ、白っぽくなることはありませんので、施工者によっては、養生をしないで作業を行う人もいます。
照明器具やコンセント、家電製品といった電気周りは、抗菌・消臭コーティング剤を塗布して漏電してはいけませんから、養生をしておきます。
植木は、移動させておいたら良いわけですが、移動できない植木の場合は、少しくらい抗菌・消臭コーティング剤がかかっても影響は無いと思いますが、念のため養生をします。
ちなみに、弊社の抗菌・消臭コーティング剤を薄めたものは、農業大学の研究で、イチゴやナスなどの病気対策としても利用されていたことがありますから、それだけ安全性が高いものです。植木がある部屋にも安心してご利用いただけます。
この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

