酸化チタン光触媒でホルムアルデヒド対策する、ホルムアルデヒドを分解する方法は、酸化チタンに紫外線を照射することです。
その理由は、酸化チタンは紫外線を照射しないと効果が出ないからです。
酸化チタンに紫外線を照射すると、その表面に電子が飛び出します。この電子は、紫外線の光エネルギーを受けているので、空気中の酸素とくっつき、酸素をマイナスイオン化します。この酸素のことを、スーパーオキシドといいます。
スーパーオキシドは、空気中の水に酸素を渡して過酸化水素になり、これが2つに分裂してOHラジカルになります。
OHラジカルは、ホルムアルデヒドを酸化する力が強いので、ホルムアルデヒドを水と二酸化炭素に分解してしまいます。このようにして、ホルムアルデヒドを無害化できます。
酸化チタン光触媒を使って、室内のホルムアルデヒドを分解する方法は、室内に酸化チタンコーティングを行い、そこに紫外線ランプを照射します。
酸化チタン光触媒を使うと、紫外線ランプの設置が必須となります。
室内では蛍光灯や白色LEDといった光源があるので、その光でもホルムアルデヒドを分解できる光触媒を選ぶと、紫外線ランプを設置する必要はありません。
そのような光触媒のことを、可視光応答型光触媒といいます。
可視光応答型光触媒の中でもっともホルムアルデヒドを分解する効果の高いものは、銅ドープ酸化チタンです。
銅ドープ酸化チタンによるホルムアルデヒド対策は、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング剤を室内全体に塗布し、明かりを灯すことです。
銅ドープ酸化チタンですと、酸化チタン光触媒と比べて紫外線ランプが必要ありませんから、コストや手間を軽減できます。

銅ドープ酸化チタンを使ったホルムアルデヒド対策なら、実績豊富なイリスまでお気軽にご相談ください。

この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

