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ステンレス製品を光触媒加工をしたい場合は、ステンレスの表面に光触媒コーティング剤を塗布します。
ステンレスの表面に光触媒コーティングを塗布し、乾燥させただけでは、光触媒成分がステンレスの表面にしっかり固定化されていないため、摩擦などによって光触媒成分が取れてしまうことがあります。
そこで、ステンレスの表面に光触媒コーティング剤を塗布した後に、熱処理をして耐久性を高めます。
加熱する温度は、ステンレスの変色が気にならないようであれば、300℃くらいまで加熱をします。
ステンレスが変色することを防ぎたい場合は、雰囲気炉で不活性ガスや中性ガスを用いて加熱するか、150℃以下での加熱でもかまいません。150℃でも加熱をすることで強固になりやすいです。
例えば、お風呂のステンレスフィルターを光触媒加工したい場合は、200~300℃で熱処理をすると良いと思います。

この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

