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トルエンを溶剤として使用している製品を製造している、もしくは使用している工場では、トルエンの臭い対策が必須ですが、弊社が指摘することでもなく、当然のことと思います。
トルエンは第2種有機溶剤に該当し、有機溶剤中毒予防規則(有機則)の対象となっています。(厚生労働省ホームページ「有機溶剤を正しく使いましょう」を参照)
トルエンの除去方法は、換気がもっとも効果的ではありますが、排気をするときに臭いが近隣で問題となる場合があります。
トルエンの臭いを除去する方法の一つとして、光触媒の一種「銅ドープ酸化チタン」による分解もあります。
油分が多い空気を排気する場合は、グリスフィルターを取り付けたり、排気ダクトに取り付ける脱臭機に、トルエンを分解する機構を導入したりします。銅ドープ酸化チタンを工場内にコーティングすることもおすすめです。
銅ドープ酸化チタンは、数ある光触媒の中で、唯一トルエンを分解できる成分です。
次の図は、酸化チタンと銅ドープ酸化チタンを塗布したタイルを入れ、トルエンガスの濃度がどのように変化するのかを比較したものです。タイルには紫外線を照射しています。

酸化チタンは、トルエンを分解できていませんが、銅ドープ酸化チタンはトルエンを分解し、この試験環境では24時間後に検出限界以下に下がりました。
銅ドープ酸化チタンによるトルエンの臭い除去のご相談なら、イリスまでお気軽にご連絡ください。


