排気ガスの消臭のご相談で高崎に来ました

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先日、「工場の排気ガスの匂いを消臭したいので、工場を見てほしい」ということで、群馬県高崎市までやってきました。

この日は、東京では37℃を記録しており、ある程度の暑さを覚悟していましたが、自動車の中はエアコンをかけていても暑いくらいでした。高崎市付近では40℃を超える日もあったようです。

高崎駅周辺はとても整備されていて、道路も広く、ほとんど渋滞らしい渋滞はありませんでした。自動車の運転は丁寧な方が多いですし、ご相談のあった企業様のところに到着すると、気持ちよくお迎えいただき、「高崎の方は思いやりのある方が多い」と感じました。

工場の排気を確認すると、スチレンガスの濃度が高いようでした。

スチレンガスは、銅ドープ酸化チタンと紫外線ランプ、もしくは明るい光の出る蛍光灯かLED照明で分解ができます。

ご相談のあった企業様は、近くの住民の方から言われたわけではありませんが、「出来る限り対策をしたい」とお考えのようでした。すると、できるだけスチレンが分解された方が良いので、紫外線ランプをの利用をご提案した方が良いと考えました。

ともあれ、排気ガスの匂いを分解する脱臭装置や排気システムを設計してご提案する予定です。