室内のホルムアルデヒド濃度を測定する方法には、いくつもの方法があります。
弊社が簡易的に行っている測定方法は、検知管を使う方法と、ハンディー測定器を使う方法があります。
ホルムアルデヒド濃度を正確に測りたい場合は、専門の業者に依頼することになります。
検知管による測定
検知管とは、細いストローのような筒の中に、ホルムアルデヒドと反応する薬剤が入っているものです。その薬剤の箇所にはメモリが刻んであって、濃度を数値化できるようになっています。
それを、エアサンプラーと言って、空気を吸い込んでくれる装置に差し込んで、一定速度で空気を吸います。
すると、ホルムアルデヒドと薬剤が反応して、検知管の中の薬剤の色が変化してきて、一定時間に色が変化した箇所の数値を読み取ります。
検知管は、ホルムアルデヒド濃度の絶対値を計ることができるので、ゼロ調整が必要ありません。しかし、読み取り誤差や、試験環境で数値が変化しやすい可能性があるので、誤差が大きいと思います。
また、検知管は1回使用したら終わりですから、何ヶ所も測定したい場合は、何本も検知管を持っていくことになります。
ハンディー測定器による測定
ハンディー測定器は、電子式の測定器です。
デジタル表示でホルムアルデヒド濃度が見えるので、検知管と比べて正確な数値を調べることができます。
しかし、ゼロ調整を行った場所のホルムアルデヒドに影響を受けるので、正しい数値かどうかは疑問です。
たいていは屋外でゼロ調整をしたら良いわけですが、「屋外のホルムアルデヒド濃度はゼロである」と見なしてゼロ調整をしています。
次の写真は、私がいつも使っているハンディータイプの測定器で、自宅のホルムアルデヒドとTVOC濃度を測定しました。

検知管とハンディー測定器で、「どちらが良いのか?」と訊かれたとしたら、私個人としてはハンディー測定器の方が良いと思います。
弊社の施工代理店になられた企業様にも、ハンディー測定器をおすすめしています。
ハンディー測定器を購入される場合は、ホルムアルデヒドの分解能にご注意ください。
厚生労働省のホルムアルデヒド濃度の指針値は、「100μg/m³」ですから、できれば分解能が1~5μg/m³であることが望ましいです。
弊社は、光触媒コーティング剤のメーカーです。新築住宅やリフォームをされた住宅にお住まいの方から、ホルムアルデヒドのご相談もいただいております。
ホルムアルデヒド対策のことなら、弊社までお気軽にご相談ください。


