カーテンは、部屋の匂いが付着して、カーテンから匂いが出てくると言われています。
カーテンは、部屋の中に浮遊する油分を吸着するので、油脂の匂いが出てしまうのです。壁紙も同様に油分が付着しますが、壁紙よりも繊維が細かい分だけ、たくさんの油分を吸着していると思います。
カーテンは、壁紙と異なって、洗うことができます。しかし、カーテンを洗うとなると、それなりに労力がかかるので、「なるべく匂いが出ないようにしたい」と思われる方は、おおいことでしょう。
カーテンの防臭方法の一つとして、光触媒コーティング施工、もしくは光触媒加工された製品を選ぶ方法があります。
光触媒によるカーテンの除菌や消臭
光触媒コーティング施工、もしくは光触媒加工とは、カーテンに光触媒成分をコーティングする方法のことです。
光触媒とは、光が当たるとそれに触れるものを酸化分解する性質を持つ物質です。光が当たることで、表面にOHラジカルが発生し、それによって細菌類や匂い成分を分解して、除菌や消臭ができます。

光触媒の主な成分は、酸化チタンが有名です。カーテンの防臭を目的とするならば、酸化チタンは直射日光が当たる窓でないと、ほぼ効果がありませんから、銅ドープ酸化チタンを利用する方が良いです。
選ぶべき光触媒の種類は銅ドープ酸化チタン
さて、カーテンの防臭に、銅ドープ酸化チタンを利用する場合には、銅ドープ酸化チタンを使ったコーティング剤を、カーテンに塗布します。

銅ドープ酸化チタンを使った弊社製品であれば、屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)です。
屋内用光触媒コーティング剤(BX01-AB1)は、銅ドープ酸化チタンを使った世界初のコーティング剤です。
銅ドープ酸化チタンは、直射日光が当たる場所では、効果が強く出てしまいます。
ですので、銅ドープ酸化チタンをコーティング加工する前に、下地処理をしないといけません。
なぜなら、銅ドープ酸化チタンなどの光触媒は、光触媒から発生するOHラジカルが、匂い成分を分解すると同時に、カーテンをも分解するからです。
分解と言っても、すぐにボロボロになったり変色したりするものではありませんが、直射日光が当たると、色あせしたり、化学繊維が焦げたような匂いが僅かに出たりすることがあります。
カーテンの劣化防止
そのような劣化を防止するために、表題にあるように「プライマー」を塗布します。
プライマーとは、弊社では日本語で「下地材」とか「下地保護剤」と言っています。
カーテンに光触媒コーティング剤を塗布する前に、プライマーを塗布することで、光触媒とカーテンが直接触れることを防いでくれるため、光触媒によるカーテンの劣化を防止してくれます。

弊社製品であれば、屋内用プライマー(AS01)です。
光触媒コーティング剤の種類によっては、「プライマーは必要ない」とか「下地剤は使用しなくても良い」という製品があります。
一見すると、そちらの製品の方が施工コストが安く済みますから、良さそうに思えます。
ところが、光触媒の効果はOHラジカルによるものですから、そのような製品を使っても、除菌や消臭といった効果が弱いことを意味します。
カーテンの除菌や消臭をしっかり行ってくれる光触媒コーティングを選ぶ場合には、プライマーを利用する製品をお選びください。もしくは、プライマーの必要性を語ってくださる施工業者をお選びください。


