
ホルムアルデヒドは、シックハウスの原因物質と言われているので、新築住宅ではホルムアルデヒドの規制があります。
とは言うものの、ホルムアルデヒドが完全にゼロにはなりませんから、気になる方、敏感な方は何らかの対策が必要です。
その方法の一つとして、ベイクアウト法と言われる方法があります。
ベイクアウト法とは、部屋の中を加熱して、ホルムアルデヒドなどの化学物質の揮発を加速させて、換気する方法です。
ベイクアウト法は有効か?
表題にもあるように、「ベイクアウト法は有効か?」ということですが、弊社の見解としては、あまり有効とは思えません。他に、もっと効果的な方法があるので、そちらを利用する方が有効的だからです。
さて、ベイクアウト法ががなぜ有効でないのかについては、ベイクアウト法での施工方法をご説明しながら述べたいと思います。
ベイクアウト法の実施方法
ベイクアウト法は、まず部屋を閉め切って、部屋の中をストーブで加熱します。ストーブには、石油ストーブや電気ストーブを利用しますが、部屋を長時間締め切るので、電気ストーブが望ましいです。それを1つの部屋に2~3台ほど設置します。
そして、部屋の中の温度をできればサウナほどまで加熱することをおすすめします。一般的には30℃~40℃とされているようですが、壁の中にしみ込んでいるホルムアルデヒドを揮発させるためには、壁の中の温度を高める必要があるからです。
そして、高温の状態を1日以上保ちます。どれくらいの日数かは、ホルムアルデヒドが気になる度合いによります。
部屋を加熱して、高温に達してから1日待ち、その後に換気します。
そしてホルムアルデヒド濃度を測定し、「まだ下がり切っていない」ということであれば、もう一度、ベイクアウト法を試します。
ベイクアウト法は日数とコストがかかる
そのように、ベイクアウト法は施工業者さんに何度も来てもらって、対策をしてもらっていると、それなりの人件費がかかってしまいます。
しかも、新築住宅であれば、すべての部屋をベイクアウトするとなると、一度に電気ストーブをたくさん設置すると、ブレーカーが飛んでしまいますから、1部屋ずつ行うことになります。
1つの部屋で2日かかるとしたら、3部屋あれば6日になります。その分の人件費がかかるので、かなり割高になります。しかも、それによってホルムアルデヒド濃度が下がるかどうかは、やってみないとわかりません。
そういったことから、弊社では光触媒コーティング施工をおすすめしています。
光触媒コーティング施工であれば、部屋の多さにもよりますが、基本的に作業は1日で終わります。
光触媒コーティングによるホルムアルデヒド対策なら、イリスまでお気軽にご相談ください。


