なぜ銅ドープ酸化チタンだと新車の匂いが消えやすいのか?

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銅ドープ酸化チタンとは、光触媒の一種で、酸化チタンに酸化銅を結合させた成分です。

銅ドープ酸化チタンは、光触媒スプレーや光触媒コーティング剤として実用化されている光触媒の種類の中で、新車の匂いをもっとも消臭できる光触媒です。

なぜ銅ドープ酸化チタンだと新車の匂いが消えやすいのかと言いますと、その理由は、「新車の匂いは化学物質が原因で、銅ドープ酸化チタン(銅担持酸化チタン)はさまざまな化学物質を分解できるから」です。

一般的な光触媒でもホルムアルデヒドの分解は可能

自動車の車内に利用される、主な光触媒の種類は、酸化タングステンです。

酸化タングステンは、可視光が当たっても触媒効果を発揮し、化学物質を分解してくれます。酸化タングステンは、ホルムアルデヒドの分解であれば、比較的簡単に行えます。

ところが、酸化タングステンでは、トルエンやキシレンといったベンゼン環を持つ芳香族化合物の分解はできません。

新車の匂いには、芳香族化合物も含まれているはずですから、酸化タングステンでは新車の匂いは消臭できないことを意味します。

銅ドープ酸化チタンによる化学物質の分解

それに対して銅ドープ酸化チタンは、酸化銅の補触媒の効果によって、芳香族化学物質の分解も可能です。

これは、一般的に利用される光触媒の中で、銅ドープ酸化チタンが唯一の効果です。

次の図は、トルエン、キシレン、スチレンの芳香族化合物の分解を試験した結果です。

光触媒によるトルエン、キシレン、スチレンの分解試験結果

酸化チタンに紫外線を照射しても、3種類の化学物質はほとんど分解できていませんが、銅ドープ酸化チタン(銅担持酸化チタン)は、3種類を分解できています。

酸化タングステンは、酸化チタンよりも効果が弱いですから、もちろん3種類の化学物質を分解できません。

銅ドープ酸化チタンの利用方法

銅ドープ酸化チタンを利用する方法は、光触媒スプレーと光触媒コーティング施工があります。

光触媒スプレー「アキュートクリーン」

光触媒の家庭用抗菌・消臭スプレー「アキュートクリーン」

銅ドープ酸化チタンを使った光触媒スプレーは、弊社製品であればアキュートクリーンです。

アキュートクリーンは、銅ドープ酸化チタンを一般のご家庭でも手軽にご利用いただけるように開発した消臭スプレーです。

車内全体にスプレーし、乾燥してから直射日光などの光が当たることで、新車の匂いが少しずつ分解されていきます。

原材料光触媒:銅ドープ酸化チタン
その他:水
内容量200mL(600回ほどスプレー可能)
香り無香料
アルコール不使用
価格2,200円(税込)

アキュートクリーンによる新車の匂いの消臭方法は、「新車の匂いにもおすすめ!消臭スプレーアキュートクリーンの使い方」をご参照ください。

※ ただしアキュートクリーンは新車の匂いの消臭を保証するものではありません。スプレーの仕方や直射日光に当てる度合い、化学物質の種類などによる分解速度の差、匂いの感じ方の個人差などによって、消臭ができない場合もございます。あらかじめご了承ください。

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光触媒コーティング施工

光触媒コーティングとは、光触媒成分と接着成分が添加されたコーティング剤を、車内全体に塗布する施工のことです。

銅ドープ酸化チタンを車内全体にコーティングすると、新車の匂いだけでなく、抗菌や消臭といった効果が、10年ほど持続します。

施工は、専用のスプレー装置と施工技術を要するため、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング剤を扱う施工店にご依頼ください。

銅ドープ酸化チタンを使った新車の匂い対策、化学物質対策なら、イリスまでお気軽にご相談ください。

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