酸化チタンコーティング塗装ができる外壁下地の種類とは?塗装での注意点も解説

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外壁の防汚コーティングとして、酸化チタンを使った施工があります。酸化チタンは光触媒の一種ですから、光触媒コーティング塗装とも言われます。

酸化チタンと接着成分が入ったコーティング剤を、専用のスプレー装置で塗布します。

酸化チタンは、太陽光の光で壁に付着した汚れを落としてくれる効果があります。

外壁の防汚コーティングで、酸化チタンコーティングに適している外壁と、そうでない外壁があります。

酸化チタンコーティングができる外壁

酸化チタンコーティングができる外壁の下地の種類は、次のようなものがあります。

  • 樹脂パネル
  • 窯業系サイディング
  • タイル
  • 石材
  • ペンキなどの塗料
  • 漆喰
  • 石膏

ペンキなどの塗料にも酸化チタンコーティングができるので、看板の防汚もできます。

酸化チタンコーティングができない、もしくは不向きな外壁

反対に酸化チタンコーティングができない、もしくは不向きな外壁は、次のようなものがあります。

  • ガラスの壁(カーテンウォール)
  • 鏡面仕上げの石材
  • ステンレス外壁

カーテンウォールや鏡面仕上げされた石材は、表面に酸化チタンコーティングすると、表面を見る角度によっては、酸化チタン特有の虹色模様が出てしまうことがあります。

酸化チタンは、光の屈折率が高いので、虹色に見えやすいです。また、若干親水性の効果が弱いです。

そこで、カーテンウォールなどには、タングステン担持酸化チタンと言われる光触媒の種類を選ぶと良いでしょう。

ステンレス外壁は、一般的な酸化チタンコーティングですと、引っかき傷などですぐに落ちてしまいます。

これらの酸化チタンコーティングができない場所には、特殊な光触媒コーティング剤を用いることが大切です。

例えば、ガラスであれば、タングステン担持酸化チタンを使ったコーティング剤が適しています。

酸化チタンコーティングでの注意点

チョーキングが発生した外壁

酸化チタンコーティングをすると、酸化チタンによって有機物の外壁、例えば樹脂や塗料といったものは、劣化が加速されて、色あせやチョーキングが発生する場合があります。

劣化を防ぐ方法は、酸化チタンコーティングをする前に、下地保護剤を塗布します。

下地保護剤は、とても開発が難しいので、開発力の弱いメーカーでは、酸化チタンの含有量を極力落として、外壁が劣化しないようにしている製品もあります。

もちろん、酸化チタンの含有量が少ない製品は、防汚効果もそれなりに弱いので、劣化ではなく、「外壁が汚れてしまった」ということで、クレームになってしまうことがあります。

酸化チタンコーティングをする場合は、効果的な劣化防止剤も併用してくれる業者にご依頼ください。

弊社は、外壁の劣化防止剤の開発に成功しておりますから、弊社の光触媒製品を扱う施工代理店ではれば、効果が高く、劣化しにくい施工をしてくれます。

外壁の酸化チタンコーティングなら、イリスまでお気軽にご相談ください。

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この記事の著者/責任者

株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

島田幸一

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。

運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。

現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。

その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。