リフォーム後のホルムアルデヒド対策

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リフォーム後の化学物質の匂い

部屋をリフォームした後は、ホルムアルデヒドなどの化学物質の匂いが充満していることが多いです。

壁紙リフォームであれば、木工用ボンドのような匂いがすることが多いです。

リフォーム後に部屋の中に漂う化学物質の種類は、ホルムアルデヒドだけではありませんし、最近ではシックハウス対策として、ホルムアルデヒドを使用していない接着剤や建材を利用しているケースが多いです。

ですが、ホルムアルデヒドを使用していないだけで、他の化学物質を利用しているため、体調を悪くされる方もいらっしゃいます。

弊社でよく聞く体調の異変としては、頭痛、涙が出る、ボーッとする、気分が悪くなるといったことです。そういった症状が酷い場合は、医師にご相談なさってください。

揮発性有機化合物(VOC)

リフォーム後に部屋の中に漂う化学物質のことを、揮発性有機化合物(VOC)といいます。

VOCは、「Volatile Organic Compounds」の略です。あえてカタカナにすると、「ボラタイル・オーガニック・コンパウンド」です。

VOC濃度は、新築ではさまざまな規制があるので、VOC対策がなされていることが多いですが、リフォームでは小規模ならVOC対策がなされていないことが多いと思います。

ですから、新築のときは「ホルムアルデヒドを使用していない建材を使用する」ということが設計の段階で提案されることが多いと思いますが、リフォームでは提案されないことが多いと思います。リフォームは、VOC対策よりも安さを選ばれるからだと思います。

ホルムアルデヒド対策の基本

リフォーム後に体調が悪くなるようであれば、ホルムアルデヒドを含むVOCを対策する必要があります。

VOC対策の基本は換気です。部屋の空気を、外気と入れ替えて、VOCを排気します。

壁紙リフォームであれば、接着剤の匂いは1~2週間ほどでなくなると言われているので、その間は、積極的に換気をなされることをおすすめします。

床材の張り替えをするなどの、新しい建材を導入した場合には、建材や接着剤の匂いが、長ければ半年ほど出てくることもあります。

そういった場合には、VOCが気になるようであれば、換気以外の別の対策をなされた方が良いです。

光触媒コーティングによるホルムアルデヒドの分解

光触媒コーティングとは、光が当たるとホルムアルデヒドを分解してくれる「光触媒」と言われる成分を、コーティング塗装する施工方法です。

光触媒と言っても、いろいろな種類があり、効果の高さが異なります。

VOC対策でもっとも効果の高いものは、銅ドープ酸化チタンです。

銅ドープ酸化チタンとは、酸化チタンと酸化銅が結合した、ナノレベルの金属結晶です。これをコーティング剤としたものを、専用のスプレー装置を使って、部屋中に塗装します。

次の図のように、壁紙などからホルムアルデヒドが出てくるときに、銅ドープ酸化チタンがホルムアルデヒドを分解してくれます。また、室内に出てきてしまったホルムアルデヒドも、壁に触れると分解されます。

抗菌・消臭コーティング剤の塗装によるホルムアルデヒド分解のイメージ

光触媒としては酸化チタンが有名ですが、銅ドープ酸化チタンを選ぶべき理由は、ホルムアルデヒドだけではなく、他の光触媒では分解が難しいとされる、トルエンやキシレンといった芳香族も分解ができることです。

最近、弊社では新築だけでなく、リフォーム後のVOC対策のご相談が増えてきています。銅ドープ酸化チタンを使って施工させていただいたお客様からは、「部屋の中のVOC濃度が下がり安心できた」とお声をいただいています。

銅ドープ酸化チタンのVOC対策については、「いろいろな種類のVOCを除去できる銅ドープ酸化チタンの魅力」にて詳細にご説明しております。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

リフォーム後に、ホルムアルデヒドや化学物質の匂いがしてお困りの方は、イリスまでお気軽にご相談ください。

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