酸化チタンコーティングの用途は?

酸化チタンコーティングの用途は?

酸化チタンコーティングは外壁の防汚用として利用されています。

酸化チタンは、紫外線が当たったときでないと効果がありませんが、直射日光には多くの紫外線が含まれているので、外壁の防汚用として最適です。

酸化チタン光触媒の性質

酸化チタン光触媒は、紫外線が当たったときのみ、効果を発揮します。白色LEDや蛍光灯といった照明器具の光では、効果がほとんどありません。

その理由は、酸化チタン特有の性質として、「紫外線のみを吸収できる」という性質によります。

紫外線を吸収したら、とても強い効果を発揮するので、紫外線ランプを設置している箇所では、抗菌力や消臭力を発揮します。そのため、酸化チタンを室内などで利用するときは、紫外線ランプを設置するような、特殊な環境で利用されます。

酸化チタンの直射日光が当たる箇所での利用

酸化チタンに紫外線が当たると、酸化チタンの表面にOH基が付着します。OH基は、水と馴染む性質があるので、酸化チタンに親水性が出ます。

要するに、酸化チタンは水とくっつきやすいです。

この効果を外壁やガラス面に利用すると、外壁の汚れが雨水といっしょに流れ落ちる性質があります。

酸化チタンコーティングによる外壁の防汚効果メカニズム(セルフクリーニング)

このように、汚れが自動的に流れ落ちる性質のことを、セルフクリーニングといいます。

酸化チタンコーティングは、室内に利用しても効果が無いのですが、外壁のセルフクリーニングとしては適しています。

屋外用光触媒コーティング剤(BX01)

屋外用光触媒コーティング剤(BX01)

外壁の酸化チタンコーティングは、イリス製品であれば、屋外用光触媒コーティング剤(BX01)を使用します。

屋外用光触媒コーティング剤(BX01)は、次の成分を使用しています。

  • 光触媒成分・・・アナターゼ酸化チタン
  • 接着成分・・・アモルファス酸化チタン

接着成分も酸化チタンなので、有機成分を使用していませんから、酸化チタンとの相性が良いため、耐久性がとても高いです。

物件の環境によっては、20年以上もセルフクリーニングが実現しており、外壁の汚れを防止しているところもあります。

窓ガラスのセルフクリーニングはタングステン担持酸化チタン

ただし、酸化チタンコーティングを窓ガラスに使用すると、窓ガラスを見る角度によっては、窓ガラスが虹色に見えてしまいます。

酸化チタンは、光の屈折率が高いためです。

酸化チタンコーティングを、職人技で均一に塗布することができれば、虹色が出にくいのですが、慣れない作業ですと、なかなか難しい場合もあるようです。

また、酸化チタン単体ですと、窓ガラスの親水性は、やや劣るように感じやすいです。なぜなら、窓ガラスは汚れが目立ちやすいためです。

そこで、酸化チタンよりも光の屈折率が低く、親水性の高い光触媒を利用することをおすすめします。その光触媒は、タングステン担持酸化チタンです。

「担持(たんじ)」とは、「結合させた」という意味です。酸化チタンの結晶表面に、酸化タングステンを結合させた光触媒は、タングステン担持酸化チタンです。

ガラス用光触媒コーティング剤(BTG01)

ガラス用光触媒コーティング剤(BTG01)

窓ガラスのセルフクリーニングには、ガラス用光触媒コーティング剤(BTG01)をご利用ください。

使用している成分は、

  • 光触媒・・・タングステン担持酸化チタン
  • 接着成分・・・有機アモルファス酸化チタン

この光触媒コーティング剤は、世界で初めてタングステン担持酸化チタンを使った製品です。

外壁の酸化チタンコーティングもお気軽にご相談ください

イリス光触媒コーティング施工部では、外壁の酸化チタンコーティングも脚立で届く範囲であれば承っています。また、窓ガラスの施工も、小規模であれば弊社にて承っています。

それ以外の大規模な物件や足場の設置を要するような施工では、弊社の業務用製品を扱った施工を行う、施工代理店が日本全国にございます。

弊社までお気軽にご相談ください。

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