
銅ドープ酸化チタン光触媒とは、酸化チタンと酸化銅を結合させた、ナノサイズの微粒子です。
銅ドープ酸化チタンは、光が当たると触れるものを分解し続ける、触媒としての効果を持ちます。
銅ドープ酸化チタン光触媒は、白色LEDや蛍光灯などの光でも効果を発揮し、数ある光触媒の中で、室内でもっとも効果の高い光触媒と言われています。
銅ドープ酸化チタン光触媒によって消臭できる匂いは、条件にもよりますが、次のようなものがあります。
- トイレの匂い/尿やアンモニアの匂い
- ペットの匂い
- カビの匂い
- タバコの匂い
- 油の匂い
- 生ごみの匂い
- 新築の匂い(揮発性有機化合物の匂い)
- 新車の匂い(揮発性有機化合物の匂い)
- 香水の匂い
- 酢の匂い
- スパイスの匂い
- 加齢臭
- ペットの匂い(体臭や尿など)
- 靴や下駄箱の匂い
- 火事の匂い
揮発性有機化合物(VOC)とは?
揮発性有機化合物(VOC)とは、シックハウスの原因と言われるホルムアルデヒドをはじめとした、新築の建物や新車の匂いです。
他にも、アセトアルデヒドやトルエン、キシレン、スチレンなどががあります。
一般的な光触媒だと、トルエンやキシレン、スチレンといったベンゼン環を持つVOCは、分解ができないと言われています。
ところが、銅ドープ酸化チタンはベンゼン環をも分解する性能を持つので、それらの消臭も可能です。
最近では、プラスチック工場や印刷工場などでも、「工場内の環境を改善したい」ということで、弊社までご相談をいただくことがあります。
銅ドープ酸化チタンを使った匂い対策
銅ドープ酸化チタンを使った匂い対策には、次のようなものがあります。
- 光触媒コーティング施工
- 光触媒加工
- 脱臭装置の利用
- 光触媒スプレーの利用
光触媒コーティング施工とは、銅ドープ酸化チタンを使った光触媒コーティング剤を室内に塗布する方法です。
光触媒加工とは、衣類などの製品に光触媒コーティング剤を塗布して加工する方法です。光触媒観葉植物は、人工観葉植物を光触媒加工したものです。
脱臭装置は、銅ドープ酸化チタンを塗布したフィルターで、VOCなどのガスを分解消臭する方法です。
光触媒スプレーとは、銅ドープ酸化チタンを使った液剤が入った消臭スプレーです。弊社では、「アキュートクリーン」という名称で市販しています。
銅ドープ酸化チタンを使った消臭なら、弊社までお気軽にご相談ください。

この記事の著者/責任者
株式会社イリス 代表取締役 島田 幸一 (Shimada Koichi)

私はもともと、地元農業のソリューション提供を事業としていたが、野菜や果物の劣化を促進させるエチレンガスの分解を研究したことで、光触媒の可能性を感じ起業いたしました。
運よく可視光でも効果のある酸化チタン光触媒を世界で初めて開発して脚光を浴び、さまざまな業種のお客様から注文をいただける企業にまで成長できました。
現在弊社は、可視光応答型光触媒を使ったコーティング剤を始め、外壁やガラス、石材、自動車の車内にクリア塗装ができる光触媒コーティング剤や、酸化チタンから下地を守るプライマーの開発。
その後も、さまざまな材質に光触媒を定着するための研究を続け、多くの企業で採用されています。

