住宅に発生するカビ
住宅のお風呂はもちろんのこと、ランドリールーム、洗面所、北側の湿気安い部屋は、壁紙クロスにカビが発生しやすいです。
特にランドリールームは、「天井や天井付近の壁紙に黒カビが発生する」ということで、その掃除の手間を考えると、「ランドリールームをつくって失敗した」と感じる人は多いようです。
部屋の中を24時間換気しているようであれば、カビは発生しにくいのですが、マンションの北型の部屋では、梅雨時を中心にカビが発生することが多いです。
お風呂場と隣接している洗面所は、冬から春にかけてカビが発生しやすいです。
クローゼットの中も、春に入れておいた冬物が、「すべてカビで真っ白になっていた」ということもあります。
カビ対策の基本
カビ対策の基本は、もちろん換気です。しかし、常に換気することが難しい住宅もあると思います。
そういった場合は、防カビコーティングです。
防カビコーティングと言っても、使用される液剤にはいろいろな種類があります。主な種類としては、
- 防カビ剤
- 金属イオン(銅イオンや銀イオン)
- 光触媒(おすすめは銅ドープ酸化チタン)
「どれが一番いいのか?」ということですが、適切な成分を選ぶことができたら、光触媒です。
防カビ効果の高さは、どのような成分を選ぶのかによって異なります。また、効果の持続期間が長いものを選ぶべきです。
効果の高さと、効果の持続期間の長さを考慮すると、銅ドープ酸化チタンによる防カビコーティングがおすすめです。
銅ドープ酸化チタンは、防カビ剤や金属イオンとは異なり、カビ菌に作用しても、銅ドープ酸化チタン自体は変質しませんから、壁に銅ドープ酸化チタンがずっと残り続けていたら、ずっと防カビをしてくれます。
そういったことで、効果の持続期間が長いわけです。
防カビコーティングは新築の入居前だと格安になる
部屋の中全体を防カビコーティングする場合、新築で入居前だと格安になります。
その理由は、家具の移動や入念な清掃、養生が必要ないからです。
すでに人が住んでいる住宅の部屋全体を防カビコーティングするとなると、家具を移動させて、すでに発生しているカビを除去して、壁に付着している埃や汚れを取り除き、防カビコーティングしない家具をビニールシートなどで覆う必要があります。
ところが、新築で入居前ですと、家具がありませんし、部屋の中がキレイですから、大掃除をする必要もありません。
つまり、その家具の移動や大掃除をする必要が安くなるわけです。
新築住宅の防カビコーティングならイリス
イリスの防カビコーティングは、銅ドープ酸化チタンを使い、効果の持続期間は使用環境によって異なりますが、5~10年と長期間防カビができます。
人がよく触れる部分は5年ほど、天井などの人が触れない部分は10年以上持つ場合もあります。
弊社の光触媒コーティング施工部の営業エリアは、福岡県、佐賀県、長崎県ですが、弊社の製品を扱う施工代理店が全国にございますので、どこのエリアの方でもご依頼いただけます。
弊社のエリア外の方は、お近くの施工代理店をご紹介させていただきます。
新築住宅の防カビコーティングならイリスまでお気軽にご相談ください。

