紫外光応答型光触媒とは?

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光触媒には、酸化チタンや酸化タングステンなど、いろいろな種類があります。そのたくさんある種類の分類の一つとして、紫外光応答型光触媒というものがあります。

紫外光応答型光触媒とは、読んで字のごとく、紫外線(紫外光)が当たることでのみ、効果を発揮する光触媒の種類です。

紫外光応答型光触媒の他には、可視光応答型光触媒があります。可視光応答型光触媒とは、目に見える光、可視光が当たったときでも効果を発揮する光触媒のこです。

「のみ」とか「でも」と言ったのには理由があります。

それは、可視光応答型光触媒であっても、紫外線が当たると効果を発揮するからです。

紫外線は、可視光よりも光エネルギーが強いので、紫外光応答型光触媒でも可視光応答型光触媒でも効果を発揮します。可視光は光エネルギーが弱いので、可視光応答型光触媒でないと効果が発揮されません。

紫外光応答型光触媒を代表する光触媒の種類は、酸化チタンです。酸化チタンは、紫外線が当たったときでないと効果が出ません。ですから、酸化チタンを室内で利用しても、抗菌や消臭といった効果はほとんどありませんから、「効果が無い」と感じることでしょう。

室内では、可視光応答型光触媒を使った施工をご依頼ください。

弊社では、可視光応答型光触媒の中でももっとも効果の高い、銅ドープ酸化チタンを使った施工を行っています。銅ドープ酸化チタンは、室内コーティングで実用化されている光触媒の中でも、もっとも効果が高いことで知られています。

銅ドープ酸化チタンを使った抗菌・消臭コーティング施工なら、イリスにお任せください。