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光触媒にはいろいろな種類があります。その中で、ハイブリッド光触媒というものがあります。
ハイブリッド光触媒とは、光触媒の液剤の中に、光触媒の効果を補うために別の成分を入れた液剤のことです。
別の成分でよくあるものは、銀イオンと銅イオンです。
室内の抗菌や消臭は、一般的に利用されている光触媒では効果がほとんどありませんから、銀イオンや銅イオンを添加して効果を補っています。
弊社が思うところでは、光触媒の効果はほとんど無く、銀イオンや銅イオンの効果で抗菌ができていると思います。しかし、そのようなハイブリッド光触媒は、消臭効果はとても弱いはずです。
酸化チタンに銅イオンを混ぜている製品もあり、銅ハイブリッド酸化チタンといいます。単に混ぜ合わせただけでは、酸化チタンの効果が上がりませんから、酸化チタンは紫外線にしか反応しません。つまり、LEDや蛍光灯が利用されている室内では意味がありません。しかも銅イオンは酸化チタンが反応したときに効果を発揮するので、銅イオンの効果も弱いものになります。
また、銅イオンを消費し切ったら効果が無くなるので、効果の持続期間も限定的です。
それに対して、弊社で開発した銅ドープ酸化チタンは、単にハイブリッドしたのではなく、酸化チタンに酸化銅を結合させています。すると酸化チタンがLEDや蛍光灯にも反応して、強い抗菌力や消臭力を発揮します。しかも、酸化銅は銅イオンのように流れ落ちないので、銅ドープ酸化チタンが塗布面に付着し続ける限り効果は半永久的に続きます。
抗菌力や消臭力が高く、効果が長く持続する銅ドープ酸化チタンを使った抗菌・消臭コーティング施工なら、イリスにお任せください。