
光触媒コーティング剤のメーカーや外壁の素材によりますが、外壁に光触媒コーティング塗装をすると、チョーキングが発生することがあります。
チョーキングとは、チョークの粉のようなものが、付着する現象のことです。
チョーキングは、外壁の塗料などが劣化して、チョークの粉が付着したようになり、指で触れると写真のように手に着いてしまいます。
街中で店舗の看板が白っぽく色あせしていることがあります。屋外プールの水色の塗料も、白っぽく色あせしていることがあります。
それを手で触ると、チョークの粉のような白っぽい粉が付着します。
このように、塗料が劣化したらチョーキングが発生します。
そして、光触媒コーティングをすれば、チョーキングの発生が加速されて、早ければ1~2年ほどでチョーキングが発生することもあります。
チョーキングの発生原因
チョーキングの発生原因は、塗料の劣化です。
太陽光の紫外線によって、塗料が劣化して、チョーキングが発生します。
光触媒コーティングによってチョーキングが加速される理由は、光触媒による塗料の分解です。
外壁を光触媒コーティングすると、外壁に光触媒が直接触れるので、外壁が劣化しやすくなります。
光触媒コーティングによるチョーキングを防ぐ方法
光触媒コーティングによるチョーキングを防ぐ方法は、あらかじめ下地保護剤(プライマー)を塗布することです。
すると、光触媒が下地に直接触れなくなるので、下地の劣化を防ぐことができます。

下地保護が必要ない光触媒コーティングに要注意
メーカーによっては、「当社の光触媒コーティング剤は、下地保護剤が必要ありません。ワンコート(1回塗り)です。」と記載されているものもあります。
下地保護剤をあらかじめ塗布しなくて良いので、工事費が安くなり、メリットがありあそうです。
ところが、デメリットもあります。
それは、下地保護が必要ないくらいに、光触媒の効果が弱いことです。
光触媒の効果が弱いと、どうなるのでしょうか?
光触媒コーティングをする理由は、外壁の防汚ですから、光触媒コーティング施工をしている割りに外壁が汚れやすいわけです。
下地保護剤を製造しない理由
なぜ、そういったメーカーは、あえて効果の弱い光触媒コーティング剤を開発しているのでしょうか? 下地保護剤を製造して、効果の高い光触媒コーティング剤を製造しないのでしょうか?
それは、下地保護剤の開発が難しいからです。
効果の高い光触媒コーティング剤の製造方法は、技術的によく知られています。ところが、しっかりと下地を守ってくれる下地保護剤の製造方法は、開発に成功したメーカーで秘密にしている部分が多いようです。
そういったことで、外壁を光触媒コーティング施工で防汚したい場合は、「下地保護剤(プライマー)を製造しているメーカーの製品を選ぶこと」です。
その点、イリスはしっかりと下地を守ってくれる下地保護剤の開発に成功したメーカーですので、ご安心ください。


